南極のオゾン層回復の兆し 国連「軌道に乗りつつある」
朝日新聞デジタル:南極のオゾン層回復の兆し 国連「軌道に乗りつつある」 – 科学
どうやら軌道に乗りつつあるらしい。
著者が小さい頃は地球温暖化よりもオゾン層の減少によるオゾンホールの生成が脅威だと言われていた気がする。それまで冷蔵庫等で使われていたフロンという名の冷媒は、オゾン層を破壊するとして姿を消した(現在では、使用にかなりの制限がかけられるようになった)。世界的にそれは脅威だと、認識を一つにしたからだ。
その努力が実り、やっとオゾン層が回復しつつある事を国連が発表したというニュース。
フロンの排出が止まり、紫外線に寄るオゾンの生成量がフロンに寄る破壊量に勝ったという事だろう。これからは順調に回復していくのではないだろうか。
何れにしても、良いニュースだ。
もしオゾン層がなくなってしまったらどうなるか。こちらのサイトに詳しい。興味のある人は一読して欲しい。
順調に推移すれば、人類は自らの過ちを一つクリアできたということになるのかもしれない。
理科年表オフィシャルサイト/FAQ/環境部:オゾン層がなくなるとどうなるの? また再生できるの?
さてオゾン層がなくなるとどうなるか? 最悪のシナリオとして、フロンの放出が続きオゾンが完全になくなったとする。有害紫外線のため陸上の生命はすべて死滅するが、人類もいなくなるのでフロンの放出は止まる。大 …