ロボットが自ら考えて段差を越えようとするとこうなる ハーバード大&ウースター工科大学

知能ロボットとシステムに関する2012年IEEE / RSJ国際会議で発表されましたのがこのロボット。
一見シュールに見えるかもしれない。ただ、これを行うことには意味がある。
研究者は、鳥やシロアリ・ビーバーと言った動物からインスピレーションを受けてこのシステムを開発した。
今回使ったのは爪楊枝を大量に、だったりするわけだが、その条件下において、段差を登るというミッションをクリアすることが出来ている。
このような知見を蓄積することで、今までになかったような効率的なソリューションを生むことが出来るようになるからだ。
最初は荒削りだったとしても、時間と経験がそれを解決していく。
人工知能という言葉はもはやあまり聞かなくなってきたように思う。これは実際に実装されつつあるからなのかもしれない。