同世代の研究者や学生はどのように研究や生活に向きあっているのだろう

同世代の研究者や学生はどのように研究や生活に向きあっているのだろう

私はビールが好きなのだが、先日「ビール王国」というムック本を発売したよ!とFacebookに流れてきたのを見て思わず買ってしまった。

ぱらぱらと読んでいると目に止まったのがビール短編小説「いつか来る日」

室井佑月さんが書いている文章だった。

彼女の文章は読んだこと無かったのだが、全然関係のないと思っていた文脈からの登場に思わず目を通していた。

そんな体験を通じて、研究者が思わず目を通すエッセイって無いだろうかという事を考えていたのだが、調べてみると研究者のリレーエッセイなるブログが存在する。今日はそのブログを紹介したい。

若い研究者によるリレーエッセイ

同世代の研究者や学生はどのように研究や生活に向きあっているのだろう

若い世代の研究者 (もしくは私のように一人前の研究者を目指している学生) という同じような立場にいる人たちが,研究のことでもそれ以外のことでも,何を考え,何をして,何を感じていたりするのか知ることを目的としています.研究を進めていくのは決して楽なことではありませんし,研究活動の基盤となる日々の生活もおろそかにはできません.若い研究者が,どのようにして学問や生活に向き合っているのか,どのような多様性があり,喜びや悲しみがあるのか.Web上に公開されたエッセイというかたちで,それらのストーリーを重ねていくことで,予期せぬ発見やつながりが得られるかもしれないと期待しています.

文章を書くということには,何かを人に伝える役割と,思考を自分のなかで整理する役割とがあります.エッセイを寄稿くださいます皆様にとっては,忙しい学究生活のなかで自身の考えをあらためて見つめなおし,何かきらめくものを拾いあげるきっかけになりましたら幸いです.

エッセイという事で、文系の方々が書いているのかなと思いきや、そうでもない。分離問わず様々な人が様々な自分を表現している。

まもなくリレーエッセイが始まって4年が経つようだ。

自分の考えていることを、論文以外で表現するという事は、これからの時代には必要なことだと私自身は思っている。

あなたの刺激になれば幸い。