ゆとり教育が研究結果に及ぼす影響

ゆとり教育が研究結果に及ぼす影響

こんなニュースを見た。

2013.12.3脱ゆとり成果「レベル維持し教育再生」

2012年実施の経済協力開発機構(OECD)の国際学習到達度調査(PISA)では、日本の15歳の学力回復傾向が明確になった。09年の前回調査より順位も得点も大幅にアップした最大の要因は、ゆとり教育からの脱却であるといえる。教育関係者からは「このレベルを維持し、向上させるためにも、教育再生の施策を着実に進めるべきだ」との声が上がる。

結論としてはゆとり教育はダメだったよねという感じのようだ。まぁそうなんだろうけど。

ゆとり教育世代は以下の通り

yutori-21987年生まれは中3からガッツリとゆとり教育。

それ以降1996年生まれくらいまでがゆとり世代というイメージだろうか。

87年生まれは2013年で26歳になっているはずで、最短距離で行けば現代の博士課程2年あたりだと思われる。

詰め込み教育から一転、ゆとり教育と言われて育った世代。基礎学力が低いと言われ続けた世代でしょう。

まぁ、このニュースで楽観できるかというとどうか。日本人は試験対策は出来ても、独創性に劣るみたいな傾向はある。研究は基礎の上に立つ独創性によってイノベーションを見出すのだ。教育のベクトルが変わらないのなら、あまり影響なかったりするのかもしれない。

今のところ研究者の傾向についてはまとまった情報を見つけることは出来ませんでした。学生の論文数なんかが分かると面白いのかもしれませんが、他の諸要因によって2009〜2011年は論文の質・量 ともに減少しているということなので、ゆとり教育だけに原因を求めるのは難しいかもしれません。

しかし、ここまで騒がれているのだ。何らかの影響はあるのかな。続報を気にしておこうと思う。