お金のことを考えていると、能力が落ちる！？

世の中にいる貧しい人々はうまく力を発揮できずに低い能力で行動してしまっている。
そんなことがイギリスやアメリカの研究チームによってサイエンス誌に発表された。

・貧困による認知機能の低下させる？
研究チームは２つの実験を行った。被験者に財政について考えさせ認知テストと農家の人には収穫量の違う時にテストを行うことをした。

結果は、、、

財政に関しては、裕福者を除いた被験者に認知症機能の低下を発見、農家の人は収穫量が豊かなときに比べ、貧しい時に認知機能の低下を認めた。

このことから、ストレスの有無によって認知の低下を引き起こしたとかんがえられる。
確かに、心理的ストレスから頭のリソースを消耗し、機能が低下するのは考えてみると当然だといえる。
私はよく緊張してしまい、考えがまとまらなかったり、うまく話すことができなくなる。

これも、緊張による外界への察知にリソースを先、本来の目的である発言や思考の機能が低下することを体験する。しかし、これから改善策も見直されるはずで、精神的ストレスの解明が進むと緊張しなくなったり、貧困による認知機能低下を防ぐことがかのうになるだろう。

 

参考サイト：http://apital.asahi.com/article/tsubono/2013093000038.html
参考論文：Poverty Impedes Cognitive Function
Science 30 August 2013: Vol. 341 no. 6149 pp. 976-980