海外へ行くときは命がけ!

海外へ行くときは命がけ!

10月にリバネスマレーシアを立ち上げてから初めてのマレーシア出張の日がやってきた。日本は、冬もだいぶ深まり街を行きかう人たちは寒そうに身を縮めている。成田を出発する時は5度。それが6時間もすると常夏のシンガポールに到着する。本当に便利な世の中になったものです。昔の人たちは、海外へ行くとなったら命がけで何か月も海に身をゆだねていたわけです。出張や旅行などで飛行機に乗ることが多い私ですがあまり怖い思いをしたことはありませんでした。今回の出張までは…

12月の中旬にリバネスの仲間を集めてクリスマスパーティーを行いました。次の日のフライトが早いということもあり、成田に泊まり朝、8時半に成田空港。少し混んでいるという以外は、いつもと何も変わりませんでした。ボーディングコールも遅れることなく定刻通りにあり、最後のやり取りをパソコンで行いながら、ふとタラップから飛行機をみると新型のA830機。すでに一度乗ったことがあったため、あまり何も気にしていませんでした。

異変に気が付いたのは、滑走路を走っていた時です。滑走路を走るとき機体は、あまり横に揺れるものではありません。また、前回A830に搭乗した時もほかの飛行機よりも滑走する時間が長いなとは感じたものの、横揺れはありませんでした。しかし、今回は滑走路を走りながら機体が大きく左右に揺れたのです。嫌な予感がしました。いつもと違う、こんなに揺れたまま飛び出してこの大きな機浮かすことが出来るのか?

嫌な予感は当たりました。飛行機は、離陸と着陸の時が一番危ないといわれていますが、まさに飛び出して3分もせずに横揺れと上昇と下降を繰り返してドキッとしました。上昇する時には、ストールしやすいのでここで死ぬのかもしれない。とまで一瞬は考えがよぎりました。しかも機体のバランスが取れていないその時に方向転換をしようとして、またバランスを崩すという恐ろしい状況でした。その時思ったのは、やはり人間いつ死ぬかわからないから毎日を精一杯生きないとダメだなという本当に当たり前のことです。

さぁ、今回のマレーシア出張ではどんな新しい仲間との出会いが待っているのでしょうか?今週1週間は、マレーシアの出張での出来事をアップしていきたいと思います。ぜひ、楽しみにしていてください。と飛行機で描いたのですが、人間は愚かですね。毎日書くと意気込んでいたのに、少し忙しくなったら書けなかったので来週少しマレーシアの話をアップしようと思う。