【日本のマチュピチュに行きたい、みてみたい】雲海ができるしくみ

【日本のマチュピチュに行きたい、みてみたい】雲海ができるしくみ

Googleのコマーシャルで、「日本のマチュピチュ」として竹田城が紹介されていたいましたが、あの光景とってもきれいじゃありませんでした?
あれは「雲海」といって、高いところから見下ろしたとき、雲が海のようにみえるから「雲海」といいます。
ほかにも山の上から見えます。私は、富士山の9合目から見たことがあります!とってもキレイでした。

まだ見たことないって人はこの動画をぜひ見てみてください!きっと雲が好きになります
動いているのは、本当にステキです

この発生メカニズムは

  • 放射冷却などによって地面が冷える
  • 空気が冷える
  • 風が流れずに冷えた空気が溜まる
  • さらに冷える
  • 空気中の水分が飽和状態を通り越して霧となる
  • これが雲海として観察される

となってるみたいです。

自分の目で観たいひとは、ぜひ登山をがんばってください。

あれ、もしかして富士山からみえたものはこれに該当しないのかしら。普通に雲を上から見ただけで、上記の現象とは違いそうです。

じゃあ私も竹田城を目指すしかないな。今度の休みに行こう!

発生条件は

季節:春、または秋(冬を除く10月~2月ごろ)
時間:夜明け前~早朝
気象:湿度が高く十分な放射冷却があること(なるべく無風状態)
地域:山間部、盆地

だそうです。

ほかにも、こういう現象の記事も見たら面白いとおもいます。

この記事は、多摩川の河原で起こったことですが、原理的には一緒。無風で、放射冷却(一度温まった地面から、冷たい大気中に向かって熱が放たれる現象)が起きることが大事。これぜひ覚えておいて、雲海を見逃さないようにしてくださいね!