世界を変える仕組みづくりに魅せられて

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はやく世の中の役に立ちたい

sosei幼いときから祖父に「学者になれ」と言われて育った影響で、自分が研究者になることを信じて疑いませんでした。「世の中の誰かを幸せにしたい」という思いから選んだのは薬学部。修士課程まで進み、創薬を目指した研究に励みました。しかし、祖父の死をきっかけに、わき目も振らずに進んできた研究者の道が自分の進みたい本当の道であったかどうかを見つめなおしたんです。「自分は研究よりもっと早く世の中に自分の仕事を還元したい、それが実現できるのはなにか」。出した答えは、ビジネスの世界で事業を起こすことでした。しかし、具体的に実現したい事業がすぐにあるわけでもなく、まずは自分が成長できる環境に身を置くことだ、と思い、就職活動を開始。IT起業や証券、などの説明会に参加し、IT系の急成長ベンチャーから内定を獲得しました。

目の前に現れた起業の夢

リバネスと出会ったのは、起業を目指す同世代が集まる「起業家セミナー」でした。代表取締役の丸幸弘がそのセミナーで講演したのです。丸は、他の起業家たちと少々違っていました。自分の事業の話はそこそこに、これからの生命科学で起こる未来やリバネスが目指す世界について熱く語っていたのです。それを聞き、「本当に役に立つ」事業は、持続的に回る仕組みを世の中につくっていくことだ、と気づきました。自分の今の思いを丸に語ると、丸は「そんなに起業に興味があるのに、どうして今起業しないの?」と言いました。雷が落ちたような瞬間でしたね。折しも、内定式の前日で、僕は次の日、式にはいけませんでした。後に自分の気持ちを内定先に打ち明けると、内定先も起業を応援してくれたんです。

起業を目指して自分発のアイデアで勝負する

僕は起業して、研究者のためのクラウドファンディングをつくりたかったのです。しかし、ビジネスモデルをつくることはおろか、プレゼンテーションもうまくできない。自分のスキルの低さが課題だと痛感しました。そこで、まずはリバネスで持続的な仕組みづくりに挑戦することに決めたのです。入社後は新しいプロジェクトへ次々と加えてもらいました。今頑張っているのは「テックプラングランプリ」の立ち上げです。ものづくりベンチャーに開発資金の提供と起業ノウハウを伝授し、事業を加速する起業支援プラットフォームを築いています。これは本でものづくりベンチャーの起業支援の仕組みを学び、先輩と相談しながら僕がつくったしかけです。日本に必要だ!と直感したことが形になりそうで嬉しいですね。これまで僕は自分の言葉が伝わる人としかコミュニケーションをとってこなかった気がします。でも起業するにはもっといろんな人を巻き込める、伝える力がなくてはならないと実感しました。3年後には自分のアイデアを元に起業を目指してこれからも貪欲に新しいことを経験していきたいです。

|齊藤 想聖 プロフィール|

成蹊大学物質生命理工学科卒業後、慶應義塾大学大学院薬学研究科にて修士号を取得。修士では造血器腫瘍の新規薬剤開発および治療法に関する研究に従事。学生時代は「Japan Two」という日本の文化を世界に伝えるメディアを立ち上げ、同サービスの企画運営を行った株式会社JESTOの設立・広報にも携わる。2013年に株式会社リバネスに入社。

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