〔リバネスセンシズ〕人類の進化の触媒になるひと(前編)

〔リバネスセンシズ〕人類の進化の触媒になるひと(前編)

リバネスセンシズでは、リバネスメンバーのインタビューを通して、そのパッションを紐解き、実現しようとする個々の未来像をお伝えします。

斎藤 想聖(さいとう そうせい)
修士(薬学)

専門分野:病態生理学、分子生物学

(聴き手:佐野 卓郎)

斎藤 想聖(さいとう そうせい)さんは、社内でも屈指の未来志向系人材で、他のメンバーが考えないようなアイデアや活動を実践する異端児だ。そんな斎藤さんに「最近、どうしているか?」と聞いてみると、意外にも少し悩んでいるようだった。思い描くビジョンに対して次の一手をどう打つべきか模索する中で、入社以来4年間で学んだことを棚卸ししているようだ。今回は、そんな斎藤さんに話を聞いてみた。

佐野:リバネスのことは、どこで知りましたか?

斎藤:きっかけは、修士2年生のときに参加していた若者向けの起業家育成セミナーに講師で丸さんが招聘されたことに始まります。
「生命科学が世界を変える」というテーマの話にとても共感しました。細胞や生体には優れたしくみが存在しますが、一方で社会のしくみは生命に比べればまだまだ幼若なんです。

佐野:斎藤さんのバックグラウンドは、薬学研究でしたよね?

斎藤:はい。修士課程では、白血病の新規治療薬の開発とメカニズムの解明をテーマに研究していました。薬や異物を排出し除去したり、細胞には様々な機能やしくみが存在します。生命科学で学び得たことを社会に活かしていけば、人類はもっと進化するんじゃないかと考えていました。
リバネスでは、そのしくみの一端をつくりつつあるんです。これを学びたいと思い、すぐにリバネスに来ました。

佐野:確か、リバネスの内定を一度断って起業しようとしましたよね?

斎藤:もともと起業に興味があったんです。丸さんに相談したところ、「会社をつくりたいなら、やってみたらどうか」と言われ、リバネスの内定を取り消してもらい、自分でビジネスプランをつくって、会社をつくる準備をしていました。
ビジネスプランや会社の運営など、考えれば考えるほど「このまま起業したらダメだ。失敗する。オレ死ぬかもしれない。」と感じました。資料もまともにつくれない、コミュニケーションも上手くない。

佐野:自分の至らなさを実感したということですかね。

斎藤:はい。本当は、クラウドファンディングを活用して研究者の研究を加速したいと考えていました。

佐野:ほかの元インターン生がまさに今、実践していますよね。彼も情熱をもってすごく頑張っています。

斎藤:私には、決意が足りなかったんです。もしかしたら、彼と一緒に事業をつくっていたかもしれません。でも結局は、起業に至らず。もう一度、丸さんに頼み込んだんです。「リバネスに入れてください」って。クリスマスイブの話です。

 

後編