いざアメリカ投資家回りへ――筋電義手のメルティンMMI

篠澤です。攻殻機動隊で好きなキャラはバトーです。

ハンズオン支援中のチームの動向を紹介します。
メルティンMMIは、第1回Tech Plan グランプリでは、JT賞を受賞したチームです。

彼らが開発しているのは、5本指をそれぞれ独立して動かせるロボットハンド。
指が独立して動かせるので、複雑な手の形をとらせることもできるし、握力もそれなりに備わっており、ペットボトルがつかめました。
彼らの社名のMMIは、マン・マシーン・インターフェースの略だそうで、筋電をつかって何かを動かすということに興味があるそうな。
ロボットハンド以外の発明も出てくるかもしれません。

シリコンバレー行脚の思ひ出

実は、彼らとTech Plan グランプリに出場する前から知っていました。2013年の11月にシリコンバレーを一緒に回ったのです。
スタンフォード大学や、UCバークレーといった大学の研究者やPlug and play tech centerといったインキュベーション、
その他エバーノートやORIGINATEなどのスタートアップでもピッチをしました。

粕谷さんは、結構英語もできる！頼もしい！

シリコンバレーふたたび

そんな彼らですが、スタンフォード大学とNEDOとの起業家発掘プログラムを利用して、投資家回りをしていく予定です。素晴らしい！

Tech Planterでは、アメリカでの投資家向けプレゼンの支援も可能です。
ピッチの構成、表現指導、資料の英語化なども範疇です。
ピッチ経験のあるメンターもいますので、興味が有る方はぜひコンタクトを。

はたしてどのような結果になるのでしょうか。楽しみです。

彼らの義手が発達していけば、ダース・ベイダー、ジョジョの奇妙な冒険の第3部のジョゼフや全身義体のバトーの実現も近づいてくるでしょう。
引き続き、Tech Planterでは、人体の義体化を促すような技術シーズやベンチャーを応援していきます。

俺も作るぞ！という方は、エントリーしてプランをぜひ教えて下さい
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