【9/21開催】第2回 Tech Planグランプリ最終選考会

【9/21開催】第2回 Tech Planグランプリ最終選考会

リバネスが運営する起業プラットフォーム「Tech Planter」内のハードウェア対象のビジネスコンテスト Tech Plan グランプリにおいて、書類選考を突破した10チームによる最終選考会が9/21に実施されます!

Tech Plan グランプリでは、国内外のハードウェア開発者を中心としたコミュニティを形成し「世界を変える」スタートアップの輩出を目指しています。2014年3月以来、2回目の開催となる今回は、6月より応募を開始し総勢約40チームの中から選抜された国内10チームに加えて、シンガポールと台湾で実施したTechPlanグランプリから選抜された海外チームもそれぞれ1チームずつ参戦します。各チーム熱き想いを戦わせる最終選考会にぜひご参加ください!

 

開催概要

日 時 :2014年9月21日(日) 14:00-19:00(懇親会 19:30-21:00、5000円)
場 所 : 霞が関ビル33階 新日本有限責任監査法人 セミナールーム (東京都千代田区霞が関3-2-5)
アクセス: 東京メトロ霞ヶ関駅徒歩10分
定員: 180名
参加費: 無料
詳細 :http://techplanter.com/

国内チームリスト

チーム名:PILE

TPG1
テーマ名:Project:PILE

代表:山本直人

センサネットワークを利用したロボットを開発し、タブレットアプリと組み合わせ、簡単にプログラミングが学べるシステムを作成。IT 分野では苦手意識やハー ドルが高いとされている。この問題に対して、タブレットとロボットという2 つの軸で解決する。このプロダクトで重要なのは、今までのロボットより格段に安く、数千円で提供できることだ。小中学生へのIT 教育に広がり、実用的な教育ツールとなることが期待できる。

 

チーム名:ハイカイングスター

テーマ名:ハイカイングスター

代表:菊川裕也

研究者、クリエイター、介護福祉士による混合チームが解決を目指すのは、現代社会において増加する徘徊老人の問題だ。徘徊は普通の散歩と見た目の差が小さく、そのため深刻度が周囲に伝わりづらい。それをGPS 機能と通信機能を搭載した光る靴型ウェアラブルインターフェースを開発し、家族の心配を軽減、徘徊者の周囲とコミュニケーションを可能とす ることを目指している。

 

チーム名:MOLCURE

TPG2
テーマ名:分子生物学分野における IoTプラットフォームの構築

代表:興野悠太郎

DNA やタンパク質を対象としたバイオ系の実験では、手順が複雑かつ長時間を要するために、人的要因による実験結果の誤差や失敗が生じるリスクを抱えている。自動化の機械は現状では非常に高価で、扱える研究機関は限られているのが現状だ。そこで、オープンソースハードウェアを用いた安価な実験機器のモデル作製、そしてバイオ研究者が扱える機器のプラットフォームを開発し、自動制御マシンによる実験効率向上を実現したい。

 

チーム名:動物との共感    

テーマ名:犬パシーTPG3

代表:山口譲二

犬の感情を可視化するデバイス「犬パシー」を開発している。「犬パシー」は犬の心拍数を測定し、そのパターンを人間が解釈できる知覚(色、明るさ、振動)に置き換えて表現するデバイス。従来の心電計は剃毛が必要だったが、独自設計した回路により毛皮の上から装着できる。心拍数パターンの解釈は、過去の動物行動学の研究データをもとに行われる。犬パシーにより強 い共感体験を提供し、人間の共感能力を拡張すること で動物と心が通じ合える世界を目指したい。

 

 

チーム名:AKT 技術研究所

テーマ名:材料科学からのものづくりひとづくりTPG4

代表:阿久津伸

原子が規則正しく存在している状態、それが単結晶だ。半導体デバイスなど、単結晶素材が必要な場面は多いが、従来の方法では時間、コスト、技術の全ての面において、試作品を作るハードルは高かった。それらの点を、研究開発したAKT-アドバンスドペデスタル法という新手法によって全て解決ができるという。その先に見据えるのは素材産業の圧倒的な加速だ。トライアル&エラーが行いやすく、素材毎の研 究クオリティと、それを扱う技術者の数や能力の向上も見据 えている。

 

 

チーム名:マンマシンシナジーエフェクタズ株式会社

TPG5
テーマ名:人機一体・憑依を実現する「マンマシンシナジーエフェクタ」

代表:金岡克弥

最終目標は「あまねく世界からフィジカルな苦役を無用とすること」である。仕様を一言で纏めれば「次世代の操縦型ロボットとしてのパワー増幅マスタスレーブシステムを創る」こと。独自技術による操作感の向上と没入型ヘッドマウントディスプレイによる臨場感の向上を統合し、「操作者がスレーブロボットの環境に居て、スレーブロボットになって動いているかのような直感的な操作」を実現できる。

 

チーム名:鍵ロボット「Akerun」

テーマ名:カギを自動で開閉するスマートTPG6デバイス、 鍵ロボット『Akerun』

代表:河瀬航大

家の鍵を開けようにも、両手が荷物でふさがっていて、カバ ンの中の鍵をなかなか取り出せない。そんな煩わしさを解 消してくれるのが、鍵を自動で開閉するスマートデバイス、 鍵ロボット『Akerun』だ。スマートフォンがAkerunと Bluetooth 接続し認証することで鍵代わりとなり、ドア鍵を開き締めしてくれる。サムターンの上から覆いかぶすように取り付けることで、Akerun が自動でサムターンを回す。

 

 

チーム名:Sixth sense

テーマ名:Sixth sense

代表:冨山長彦

現在のセンサ市場は、固定の機能を搭載したガラケーのような市場だ。それを今のスマートフォンの世界のように、環境変化に合わせて柔軟に変化できるセンサ基板のプラットフォームを用意したい。まず、必要かつ普遍な機能を搭載したコアデバイスを開発し、それに拡張性や更新性を持たせる追加デバイスを提案する。IoT デバイス全体に搭載できるような小指サイズの基板にしたいと考えている。

 

チーム名:制御工学研究室

TPG7
テーマ名:飛行型パーソナルモビリティ

代表:三輪昌史

マルチロータ機に乗って、自分の重心移動で操縦できたら楽しいだろうな。そんな想いを叶えるための、原理実験は既に済んでいる。姿勢制御が可能な小型ヒューマノイドロボットを小型のクアッドコプタに乗せ、重心移動による操縦には成功した。次はいよいよ、実機の開発。目指すのは人が乗れる空飛ぶセグウェイだ。レジャーだけでなく、レスキューやへき地での物資の運搬への応用を目指している。

 

 

チーム名:U-makers

TPG8
テーマ名:U-makers(チーム名:eForce)

代表:廣瀬旬哉

eForceは、多くの子どもが憧れたであろう、意思によるミニ四駆のコントロールやベイブレードの回転力制御、スターウォーズのフォースを現実化することを可能にするプラットフォームだ。筋電センサによる力の計測と、近距離の無線通信が可能な新しいウェアラブルデバイスで、取り出した力情 報をネットワークを介しておもちゃで動作させることで新感覚のインタラクションを生むことができる。これにより、新感覚エンターテイメント用プラットフォームとしての利用を目指す。

 

その他エントリーテーマ

 

手のひらに収まる重量計/ 微生物スクリーニングの自動化/ 新しい音楽機器/ 振動情報を使った物体判別技術/ 排泄自動センサ/ レゴへの拡張性のあるかわいいブレッドボード/ おしゃべりリモコン/ 注文ボタン/ 大型お掃除ロボット/ Raspberry Pi 上での基板設計プラットフォームと専用機版発注用ソフトウェア/ ラジコンにのせるデータロガー(F1 の世界をラジコンへ)/ ロードバイクの自動変 速デバイス/ 多言語対応キーボード/ コミュニケーションツール