サイエンスキャッスル2014 、2カ国3箇所で開催!
12月6日、20日および23日、サイエンスキャッスル2014が開催されました。
おかげさまでシンガポール大会・東京大会・関西大会ともに大盛況にて終了いたしました。
ご参加・ご協力いただいた皆様ありがとうございました。
シンガポール大会では約60名、東京大会・関西大会では総勢791名が参加!
■発表件数および発表校数
≪シンガポール大会≫
口頭発表 8件、ポスター発表 8件
≪東京大会≫
口頭発表 24件、ポスター発表 94件
≪関西大会≫
口頭発表 24件、ポスター発表 69件
■当日参加者数
≪シンガポール大会≫
中高生約60名・参加校8校
≪東京大会≫
333名(生徒232名(小学生6名、海外生徒14名を含む)、教員42名、その他59名)・参加校41校
≪関西大会≫
448名(生徒300名、教員70名、その他78名)・参加校40校
3年目を迎えたサイエンスキャッスルは、発表件数が昨年の約2倍となりました。
また東京大会へはシンガポールの高校が2校参加、関西大会では日本の学校の英語発表が相次ぎ、
世界の中高生研究者が集うグローバルプラットフォームへと発展致しました。
審査員となっていただきました大学や企業の研究者の方々からは、
しっかりと練習を積んだ発表の上手さと、身近な不思議に着目した研究内容や手法のユニークさを高く評価いただけました。
来年は、グローバルプラットフォームとしてのさらなる拡大を目指すとともに、
参加する全員が良い刺激を受け、研究者としてより成長できる場所を作ってまいります。
■各賞受賞校の紹介
※今年度より口頭発表は個人表彰、ポスター発表はチーム表彰となりました。
≪シンガポール大会≫
●サイエンスキャッスル最優秀賞●
How the Tumor Suppressor Fumarase aids in the Repair of damaged DNA(clementi town secondary school)
●JINS賞●
Microbiological study of body lotions and efficacy of preservative systems of commercial products versus self-preserving organic products(CHIJ St Nicholas Girls' School)
≪東京大会≫
●サイエンスキャッスル最優秀賞●
ビンから出る音の秘密(秋田県由利本荘市立出羽中学校 科学部 佐々木 優太 )
●麻布大学賞●
会津ミミズの分布調査・ミミズと耐水性団粒の相関(福島県立会津学鳳中学校・高等学校 SSH探究部 ミミズ班 武田 大介)
●富士ゼロックス賞●
補聴器技術のイヤホンへの応用 (広尾学園高等学校 有志 横溝 留依)
●法政大学賞●
ホコニ水質浄化プロジェクト (茨城県立鉾田第二高等学校 生物部 石橋 美友)
●ICU賞●
お盆のような月の輝きに迫る (生涯学習センターハートピア安八(天文台) ハートピア安八ジュニア天文倶楽部 橋口 健太)
●サイエンスポストプリント賞●
植物はなぜ酸性ホスファターゼを分泌するのか (生山梨県立韮崎高等学校 生物研究部2年 岡本 和泉)
●サイエンスキャッスルポスター最優秀賞●
悪魔の葉と奇跡の実による味覚マジックSHOW (文京学院大学女子高等学校 理数クラス2年有志)
●サイエンスキャッスルポスター特別賞●
植物における音の影響 (佐野日本大学高等学校 特別進学コース特進Activity生物班)
≪関西大会≫
●サイエンスキャッスル最優秀賞●
蜃気楼の発生方法・観察方法(兵庫県立宝塚北高等学校 園芸部基礎研究班 木村 航)
●麻布大学賞●
表皮角化細胞株の増殖における遺伝子組み換えタンパク質精製および検査 (AICJ中学高等学校 TeamIB 吉﨑 友貴)
●大阪工業大学賞●
地上数ミリメートルの飛行-搭乗可能なホバークラフトの製作-(大阪府立富田林高等学校 科学部物理工作班 藤谷 智哉)
●京都産業大学賞●
遺跡のモモ核から日本のモモのルーツにせまる (奈良県立青翔高等学校 探究生物班 野口 輝)
●サイエンスキャッスルポスター最優秀賞●
11年間のアカネズミの個体数変動〜気候変動と関係性の再考察〜(甲南高等学校 理数コース特別実験ネズミ班)
●サイエンスキャッスルポスター特別賞●
Let's go to Mars! (追手門学院大手前中学校 科学クラブ)
■協力・後援団体
麻布大学・株式会社アトラス・大阪工業大学・大田区教育委員会・京都産業大学・国際基督教大学・株式会社ジェイアイエヌ・同志社大学・富士ゼロックス株式会社・法政大学・株式会社マグエバー