「世界初の宇宙大豆で地域を盛り上げよう!」6月26日に三重県相可高校で講演

「世界初の宇宙大豆で地域を盛り上げよう!」6月26日に三重県相可高校で講演

株式会社リバネス(本社:東京都新宿区、代表取締役CEO:丸幸弘)は、全国各地の特色ある大豆を宇宙に打ち上げ、研究や教育、地域活性に活用する取り組み「宇宙大豆プロジェクト」を実施しています。6月26日(金)には、本プロジェクトを推進している弊社宮内が、宇宙鶏頭大豆を栽培している三重県相可(おうか)高校生産経済科の2-3年生、約80名に対して「宇宙大豆プロジェクト 世界初の宇宙大豆で地域を盛り上げよう!」と題した宇宙大豆の講演を行います。

 

世界初の宇宙大豆で地域を盛り上げよう!

講演では、今年度新たに研究を引き継ぐ相可高校生に、2010年に始まった宇宙大豆プロジェクトの壮大なビジョンと、これまでの地道な栽培研究の歩みについてお話します。また、同校の先輩が挑戦した先進的な商品化の取り組みと共に、実際に試作・開発された宇宙大豆商品の紹介もいたします。講演後には2011年より代々先輩から受け継いだ宇宙鶏頭大豆の播種(はしゅ)を行います。収穫した宇宙鶏頭大豆は、昨年度から同校で商品化している「なの茶」ほか新たな商品へ使われる予定です。プロジェクトに参加する学生には、宇宙大豆への栽培の興味を高め、学生ならではのアイディアを出し商品化まで挑戦してほしいと思っております。宇宙大豆やそれを活用した取り組みに興味のあるメディアの方は、ぜひお越しください。

 

1つ1つていねいに播種を行います

 

実施概要

■日時:2015年6月26日(金)8:30-10:30
■場所:相可高校総合農場(〒519-2181 三重県多気郡多気町相可894)

■対象:相可高校生産経済化2・3年生 約80名
■内容:宇宙大豆講演および宇宙大豆播種

■講師:株式会社リバネス地域開発事業部 宮内陽介
千葉大学大学院園芸学研究科環境園芸学専攻修了 博士(農学) 大学の修士、博士課程では、「中国乾燥地におけるダイズの多収栽培技術開発」という研究課題のもと、新疆ウイグル自治区に赴き現地の中国人研究者ともに栽培技術の確立を行った。

相可高校集合写真 過去の講演と播種教室にて

 

宇宙大豆プロジェクトとは

株式会社リバネス(本社:東京都新宿区、代表取締役CEO:丸幸弘)は、宮坂醸造株式会社(本社:東京都中野区、代表:宮坂勇一郎)とともに、全国各地の特色ある大豆を宇宙に打ち上げ、研究や教育、地域活性に活用する取り組み「宇宙大豆プロジェクト」を実施しています。
本プロジェクトは2010年に始まり、国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟に最大10か月間保管し地球に帰還した種子を、全国の小中高生や農家とともに継代してまいりました。これまで、宇宙大豆と地球大豆の生育比較を中心とした地道な栽培研究活動を継続しながら、商品化に向けた生産体制を構築しています。第6期に入った本年、生産拠点は全国15都道府県29ヶ所にまで拡大しています。宇宙から帰還した際にわずか145グラムであった大豆は、昨年度には1トンを超える収穫量を達成した地域も出てきており、ついに商品化に見合う規模の生産体制が整いました。本年は、宇宙大豆のさらなるブランド確立を目指し、商品化やイベントによる発信を加速してまいります。

「宇宙大豆プロジェクト」ウェブサイト
http://ld-pj.net/soy/
これまで全国で継続・展開してきた栽培研究教育や、商品開発の活動をご覧いただけます。

 

こちらのリリースもご覧ください
宇宙を旅した「宇宙大豆」、生産量2トン超え 商品開発の連携企業を募集開始

 

本件に関する問合せ先

企業名:株式会社リバネス 担当者名:地域開発事業部 宮内
TEL:03-5227-4198 FAX:03-5227-4199
Email: [email protected]