山村学園高等学校にて出前実験教室を実施しました

山村学園高等学校にて出前実験教室を実施しました

2015年7月15日、リバネスは、山村学園高等学校にて、高校生を対象に先端科学実験「色素増感太陽電池開発」を体験する出前実験教室を実施しました。

色素増感太陽電池とは、色素を集光アンテナとする次世代の太陽電池です。現在使われているシリコン型太陽電池は原材料が高価なため、普及に課題を抱えています。色素増感太陽電池の特徴は身の回りにある色素を使い、安価に作成できることです。現在でも、世界中で研究者が高い発電効率を生み出せる色素を探しています。実験教室では、太陽光や色素の特徴を学んだ後、生徒自らが仮説を立て、どのような色素が発電効率を高めることができるか検証を行い、チームごとに発表を行いました。

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使用したキット
色素増感型太陽電池キット

参加者
高校生希望者 33名