「卓越研究員」に関する現場の想像力と未来予想
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「卓越研究員」16年度から導入 文科省、終身雇用を保証 :日本経済新聞 http://t.co/R0SWc5JOtD「国が毎年100~200人を将来性や論文から「卓越研究員」に認定する。各機関が人件費を負担し終身雇用を保証」。へえ。
— 舞田敏彦 (@tmaita77) 2015, 7月 26
それより経常・安定的的な予算を>
— Atsushi Oshio / 小塩真司 (@oshio_at) 2015, 7月 26
卓越研究員、ソウジャナイ感がはんぱない。これアカデミックのポストをステップアップするのとは完全に別のパスで、終身ポスドクみたいにならないのかな…
— Shohei Hido (@sla) 2015, 7月 26
確かに意味がよくわからない。雇用の流動性を高めるために任期付きを推奨したのはそもそも国の方針だったのではなかったのか……
— 中野善夫 (@tolle_et_lege) 2015, 7月 26
大学などに若手の任期なしをポジションをなくさせたのは文科省。これは自己否定ともいえる施策。素直に間違ってました、といえばいいのに。
— ICHIRO SATOH (@ichiro_satoh) 2015, 7月 27
そして,TLは卓越研究員大喜利と化すのであった…..
— わに (@wn_datasci) 2015, 7月 27
「おたくの旦那さん、お仕事は何なさってるの?」
「卓越研究員なんです…」
って会話が実現するわけか。胸が熱くなるな。
— ぱんトゥーン (@Fm7) 2015, 7月 26
求められるのは卓越研究員制度でなく卓越事務員制度
— 乳☪じんせいおしまいの無職 (@new_haru) 2015, 7月 27
[欹耳袋]「卓越研究員」と同じくらい「托鉢研究員」ということばが流行しないかな.
— MINAKA Nobuhiro (@leeswijzer) 2015, 7月 27
卓越研究員のいる21世紀CEOに伴う特任助教の指導を受けている博士で、現在海外武者修行中で白眉研究員が寝泊まりしている思修館はこちらですか?
— 赤い豚 (@cochonrouge) 2015, 7月 27
抜群教授「卓越研究員がやられたようだな…」
白眉研究員「ククク…奴はキラキラ職位四天王の中でも最弱…」
特命教授「文科ごときにやられるとは我らの面汚しよ…」
— Daisuke Tano (@tanosensei) 2015, 7月 27
スーパー卓越研究員とかグローバル卓越研究員とかが出てくる近未来が見える
— 化け柴 (@ut_uxx) 2015, 7月 27
卓越研究員:卓越した研究員
上越研究員:上越教育大学勤務
中越研究員:長岡技術科学大学勤務
下越研究員:新潟大学勤務
— 研究☆カゲキ団 (@junt_g2643) 2015, 7月 27
文科省の資料によると、受入機関側のインセンティブは「5 受入機関に対するインセンティブは、卓越研究員の受け入れによる卓越 した研究の進展と、卓越研究員に選ばれることによるステータス向上。」 …こんな綺麗事で終わるわきゃないから、卓越研究員数が組織に対する評価指標になるのかな?
— nasastar (@nasastar) 2015, 7月 26
「卓越研究員」16年度から導入 文科省、終身雇用を保証
これは、結局、「ポスト」付きのさきがけ研究みたいなものか。100-200人というのは、年間のネイチャー、サイエンス等のトップジャーナル著者数を想定?
— 山形方人(nihongo) (@yamagatm3) 2015, 7月 26
一度、卓越研究員になると、その人が他機関に移る時にポストごと移動なんて制度だと目も当てられない惨劇が起こるな。旧帝大の若手を一旦地方に送って育成させ、育ったらポストごと呼び戻すと。「ステイタス」とかに騙されて引き受けざるを得ず、ポスト奪われた人文社会系からポストを剥がすとかな。
— nasastar (@nasastar) 2015, 7月 26
第二に、卓越研究員は、教育とか管理運営業務の負担が軽くなりそうなので、それはそれで研究は捗るだろうが、組織側からすると、そうでない教員への負担が増す形になるから、相当しんどい。附置研究所があるところならいいが、学部のポストをそこに充てると… 地獄だな
— nasastar (@nasastar) 2015, 7月 26
卓越研究員。大学などのそれぞれの研究機関の選考方法に、コネ、出来レース、政治的理由などの問題があるから、時間ばかりがかかり、そのうちに若手研究者のキャリアを潰してしまうという問題を解決できる良い制度だと思います。各研究機関の人事の政治性を奪うというのは良いアイデアだと思います。
— 山形方人(nihongo) (@yamagatm3) 2015, 7月 26
研究員ってあるけど,准教授・教授相当の卓越研究員(無期年俸制)も用意される.同時に「シニア研究者について、任期付雇用への転換、年俸制・クロスアポイントメント制導入」とあり,将来的に非卓越研究員は任期付きにされる.あわせると,大学教員人事を卓越研究員人事(公的機関)が握る狙いだ.
— ᴛ. ᴍᴀᴇʜᴀʀᴀ (@tmaehara) 2015, 7月 27
提案の卓越研究員制度、色々不明瞭な点が多いが、複合的な理由で、少なくとも勝ち組の大学・分野が益々富む結果になろう。いわばサラリーキャップの無い全面逆指名制ドラフトと同様だからである。ただ、それが悪いとは一言には決めつけられない。
— Satoshi Matsuoka (@ProfMatsuoka) 2015, 7月 27
「終身雇用とは言った。言ったが、昇格させるとは言っていない」というのがポイント。採用時の職階・待遇を保障するので、上を目指すなら外に出るか内部の審査を受けてという話。
>「卓越研究員」16年度から導入 文科省、終身雇用を保証
— Takehiro OHYA (@takehiroohya) 2015, 7月 27
もちろんしかし大学としては下手すれば定年までポストを占拠されてしまうかもしれない(しかもそうなるのは「できないヤツ」である可能性が高い)のでなかなかハイリスクな博打にはなるわけですが、たぶん在籍数が他の制度の審査基準とかにむがもが https://t.co/6Dh3aUcVtD
— Takehiro OHYA (@takehiroohya) 2015, 7月 27
危機感は国(文科省)も大学関係者もみんな持っていますし、改善したいとも思っていますが、終身雇用のポストが新しく沸いて出るわけでもないのでどうするかという状況への解決策の一つ(優れているかは別にして)だと思っています。 https://t.co/gSLahL0Kdl
— Takehiro OHYA (@takehiroohya) 2015, 7月 27
ん〜だから本来の想定は①大学に空きポストと「この分野の研究者が欲しい」という希望がある、②独自に公募してもいいんだけど、卓越研究員制度を利用すると一定の能力保証が期待できてスタートアップの研究費も付いてくるという話だと思うんだよね。元々あったポストの中身を入れ替えようという話。
— Takehiro OHYA (@takehiroohya) 2015, 7月 27
……ちなみに、そうやって既存ポストを振り替えて受け入れた卓越研究員は要するに研究しかしない方向なので、学務行政や教育は数の減った既存教員ポストのみで分担することになるわけではあるのだが(血涙)。
— Takehiro OHYA (@takehiroohya) 2015, 7月 27
これは要するに、文科省が大学から教員の人事権の一部を奪うということでは?→「「卓越研究員」16年度から導入 文科省、終身雇用を保証:日本経済新聞 」
— 森岡正博 (@Sukuitohananika) 2015, 7月 27
卓越研究員についての文科省の資料を読んで、前書き込みのような単純な話ではないことがわかった。http://t.co/nTEK60aw94 @Sukuitohananika
— 森岡正博 (@Sukuitohananika) 2015, 7月 27
学振DC→学振PD→卓越研究員→終身雇用というわけか。このキャリアパスに乗ろうとして安全策をとると、当然、国策に反する発言は慎むようになるだろうから、自然と御用学者を量産できるという狙いがあるのだろうか。@Sukuitohananika
— 森岡正博 (@Sukuitohananika) 2015, 7月 27
卓越研究員はあくまでポスドク、PIではない。支給される研究費もラボを立ち上げるほどではないのでしょう。ホストラボの機材などに依存せざるをえない。ホストにしてみれば、自分の研究とは異なる研究員がいきなり現れ、サポートを強いられる。お互い良好な関係を築くことは難しい?
— Hitoshi Sawa (@dpyNonunc) 2015, 7月 27
卓越研究員とか、雇用だけでなくシステムにもコストの掛かる制度を整備するより、単純に運営費交付金の減額をやめてポスト増設自由にするだけでいいんやで。それよりも効果的な施策はおそらくない。それが選ばれないのは、「官僚の実績にならないから」であろう。
— windowmoon@LEVEL9 (@windowmoon) 2015, 7月 27
一般化をするつもりはないのですが、我が社の教員人事制度とこの卓越研究員制度で交わる部分があるようには思えない。本当に大学が分かっている人が作った制度なのか? > 「卓越研究員」16年度から導入 文科省、終身雇用を保証 :日本経済新聞
— 依田高典 (@takanoriida) 2015, 7月 27
教員人事を進める上で、向こう20〜30年を見て、先ずは「分野」を議論して、次に最大限優れた「人材」を一般公募で求めるからなあ。もちろん分野と人材が完全に切り離されるわけではありませんが、僕は「卓越研究員」です。良かったら無期転換して下さい!と言われても雇う側も困惑するだろうなあ。
— 依田高典 (@takanoriida) 2015, 7月 27
正直言って「受入機関に対するインセンティブは、卓越研究員の受け入れによる卓越した研究の進展と、卓越研究員に選ばれることによるステータス向上」という、この作文を書いた方のメルヘンちっくな思いに(気持ちは分からないでもないが)、苦笑してしまいました。ごめんごめん。
— 依田高典 (@takanoriida) 2015, 7月 27
今朝からこの案件のツイート見てると、省庁担当者が適切助言集めて最低限の検討したかも疑問。1日程度ネット上で意見集めるだけで政策の改善点が浮き彫りになる。"@takanoriida: 大学が分かっている人が作った制度なのか?卓越研究員 "
— Norio Nakatsuji (@norionakatsuji) 2015, 7月 27
卓越研究員は種々の意見があるが、制度として上位大学の生命系などのポスドクの多い主要分野に無期雇用の研究ポストが数千人分増える反面、ゼロサムでその分下位大学・マイナー分野・教育ポストは減少するだろう。地方国立大の文系廃止等の選択と集中の政府の大学関連政策にも整合した動きである。
— Satoshi Matsuoka (@ProfMatsuoka) 2015, 7月 27
で、ピケティ同様、選択と集中と自由化は、相乗効果で更なる制度上の「富」の集中を生むことになる。例えば今回の文科省の資料では間接経費や雇用経費の自由裁量増加が謳われるが、研究費獲得金額の多い上位大学がそれを活用して多くの卓越研究員ポストを生み出し、人材と補助金を独占するのは明らか。
— Satoshi Matsuoka (@ProfMatsuoka) 2015, 7月 27