200個限定ウェブ販売開始!宇宙津久井在来大豆がついに「宇宙大豆みそ」として登場

200個限定ウェブ販売開始!宇宙津久井在来大豆がついに「宇宙大豆みそ」として登場

株式会社リバネス(本社:東京都新宿区、代表取締役CEO:丸幸弘)は、全国各地の特色ある大豆を宇宙に打ち上げ、研究や教育、地域活性に活用する取り組みである「宇宙大豆プロジェクト」を実施しています。この度、神奈川県の地大豆「宇宙津久井在来大豆」を使った「宇宙大豆みそ」が宇宙大豆管理委員会の審査を通り、第008号の宇宙大豆商品として認定されました。8月1日より、リバネスショップ(ウェブサイト)にて、限定200個の販売を開始いたします。

 

30粒から480万粒へ、5年の努力が実を結んだ

今回使われた「宇宙津久井在来大豆」は、神奈川県の農場である「ねごやファーム」の石井氏によって毎年丁寧に増やし続けられたものです。石井氏は、幻になっていた津久井在来大豆の復興活動と地域の活性化に積極的な方であり、2010年の宇宙大豆プロジェクト立ち上げ当初から生産者としてご協力いただいています。

宇宙から帰還した際、「宇宙津久井在来大豆」はたった30粒しかありませんでした。しかし石井氏や地域の子どもたちの長年の努力により、プロジェクト開始から5年目の昨年秋、収量が1500kg(480万粒相当)を超え、工場での商品化が可能となりました。そのうち90kgが、長野県諏訪にある神州一味噌発祥の蔵「丸高蔵」で味噌として仕込まれ、7月15日に「宇宙大豆みそ」として初出荷されました。

今後も地域の農家や企業と連携し、津久井在来大豆を活用した様々な商品の開発と販売に取り組む予定です。

商品概要

  • 商品名:「宇宙大豆みそ」
  • 名称:米みそ(甘口)
  • 原材料名:大豆(宇宙津久井在来大豆)、米(国産)、食塩(国産)、酒精
  • 内容量:300g
  • 賞味期限:2016年1月11日
  • 保存方法:直射日光・高温多湿をさけて常温保存してください
  • 販売者:宮坂醸造株式会社 東京都中野区野方2-4-5
  • 製造者:株式会社丸高蔵 長野県諏訪市高島1-8-30
  • 大豆生産者:ねごやファーム 石井好一 神奈川県相模原市緑区根小屋1510
  • 販売場所:宇宙大豆プロジェクト特設サイト(限定200食)
    他、ねごやファームでもお買い求めいただけます(神奈川県相模原市緑区根小屋1510 TEL:042-784-3630)
  • 商品価格:1,000円(税別・送料別)※4個以上ご注文の方は送料無料

宇宙大豆プロジェクトとは

株式会社リバネス(本社:東京都新宿区、代表取締役CEO:丸幸弘)は、宮坂醸造株式会社(本社:東京都中野区、代表:宮坂勇一郎)とともに、全国各地の特色ある大豆を宇宙に打ち上げ、研究や教育、地域活性に活用する取り組み「宇宙大豆プロジェクト」を実施しています。
本プロジェクトは2010年に始まり、国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟に最大10か月間保管し地球に帰還した種子を、全国の小中高生や農家とともに継代してまいりました。これまで、宇宙大豆と地球大豆の生育比較を中心とした地道な栽培研究活動を継続しながら、商品化に向けた生産体制を構築しています。第6期に入った本年、生産拠点は全国15都道府県29ヶ所にまで拡大しています。宇宙から帰還した際にわずか145グラムであった大豆は、昨年度には1トンを超える収穫量を達成した地域も出てきており、ついに商品化に見合う規模の生産体制が整いました。本年は、宇宙大豆のさらなるブランド確立を目指し、商品化やイベントによる発信を加速してまいります。

本件に関する問合せ先

企業名:株式会社リバネス 担当者名:地域開発事業部 宮内
TEL:03-5227-4198 FAX:03-5227-4199
Email: [email protected]