エンジニアリング・エデュケーションプログラム「情熱・先端 Mission-E」が始まりました

エンジニアリング・エデュケーションプログラム「情熱・先端  Mission-E」が始まりました

高校生と企業エンジニアが未来の洋上風力発電所の開発に挑戦

株式会社リバネス(代表取締役 丸幸弘、本社:東京都新宿区)と新日鉄住金エンジニアリング株式会社(代表取締役社長 藤原真一、本社:東京都品川区)(以下、当社)は、今年度より、エンジニアリング・エデュケーションプログラムを開始しました。

本プログラムは、企業のエンジニアと高校生が共同で考えながら解決法を導き出す、「エンジニアリング」に挑戦するもので、「知識の活用」「課題解決」といった力の育成に寄与する新しい教育CSRプログラムです。

2015年は首都圏4校が「浮体式洋上風力発電所」の設計・制作に挑戦する特別研究校となり、8月25日に「任命式」を開催しました。
「情熱・先端 Mission-E」任命式
■日時  2015年8月25日(火)13:00から17:30
■場所  新日鉄住金エンジニアリング大崎本社、若洲海浜公園、他
■参加校 関東地域で募集し以下4校(順不同)を選定しました。
(次年度以降、参加校は徐々に増やしていく予定です。)
敬愛学園高等学校
東京成徳大学中学・高等学校
神奈川県立光陵高等学校
晃華学園中学高等学校
■主催  新日鉄住金エンジニアリング株式会社
■企画協力 株式会社リバネス

<Mission-E 今後の流れ>
スケジュール

<プログラム全体の概要>
インターネットを通じて簡単に情報が手に入る時代、情報を覚えることではなく、課題を発見して解決する方法を考える力が求められています。「エンジニアリング」は様々な制約条件の中で課題を解決する最適な方法を導き出し、社会に役立つ「モノ」を設計する力を養います。参加する生徒のみなさんは、企業エンジニアから必要な知識や視点を学びながら、海に浮かぶ洋上風力発電所の設計及び1/250サイズの模型を試作し、その成果をコンテストで競い合います。現在、日本が抱えているエネルギー問題、建設コストや地球環境との共生、安定かつ強固な構造物の設計など、様々な観点からの理解と知識の活用が必要な課題を「エンジニアリング」手法で解決する試みを経験していただきます。

「情熱・先端 Mission-E」をはじめ、企業の先進的な次世代教育活動が一堂に会する「教育応援グランプリ2016」は12/23(祝・金)に開催。ぜひご参加下さい。
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