多様性の価値の最大化へ リバネスの秋永名美が日本ユネスコ国内委員会委員に就任

多様性の価値の最大化へ リバネスの秋永名美が日本ユネスコ国内委員会委員に就任

株式会社リバネスでは、その組織形態を「個のネットワーク組織」と標榜し、社内外の知識の多様性を活かしながら事業を推進しています。この度、多様性の尊重と持続可能な社会の実現に向けて活動する日本ユネスコの国内委員会の青少年枠委員として、新たに弊社の秋永名美が選出されました(参照:日本ユネスコ国内委員会委員名簿 )。2月1日の総会に加え、3年間の任期を通じて、教育ならびにコミュニケーションの専門小委員会に所属し、活動に参加します。これによりリバネスで培った教育やサイエンスブリッジコミュニケーションに関する知見を社会還元するとともに、リバネスの知識製造業を加速する多様性マネジメントのあり方について研究を進めます。

日本ユネスコ国内委員会とは、ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)の国内協力団体として設置された委員会であり、教育・科学・文化領域における我が国のユネスコ活動に関する企画や提言を行う機関です。

(参考:ユネスコ創設70周年にあたっての提言-多様性の尊重と持続可能な社会の実現に向けて-日本ユネスコ国内委員会会長ステートメント

委員就任にあたっての意気込み

「ユネスコをはじめとする世界各地の会議で青少年の意見や活動の取り込みが求められるなか、このような貴重な機会をいただき大変感謝しております。サステイナビリティ・サイエンスの研究者として、リバネスで培ってきた次世代育成・地域開発・サイエンスブリッジコミュニケーションの知見をもとに、このような世界を動かす議論の場に参加させていただけることを光栄に思います。日本の科学技術や文化領域における多様性の価値の最大化、そして世界の持続可能な発展に向けた日本のプレゼンス向上に貢献して参りたいと思います。」

リバネスでは、社内外の知識の多様性を活用して事業を推進するにあたり、年間を通じてあらゆる分野・バックグラウンドの研究者を募集しています。興味のある方は、ぜひ下記のイベントへの参加、もしくはご連絡ください。

リバネスでは常に新たな仲間を募集しています

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近日開催されるキャリアイベント

 ①研究キャリアの相談所カフェ第2回(2月14日(日)10:00-12:00)

  https://r.lne.st/2015/11/25/kenkyu-career-cafe/

 ②Visionary Cafe第14回(4月10日(日)11:30-14:00)

  https://r.lne.st/2016/02/01/visionary-cafe160410/

秋永名美 略歴

2011年3月東京理科大学理学部物理学科卒業、2013年3月東京大学大学院新領域創成科学研究科サステイナビリティ学教育プログラム(Graduate Program in Sustainability Science)修了。

リバネスでは東北地域を中心とする地域開発、次世代育成事業に従事。また同時にマレーシアをはじめとするアジア諸国でのプロジェクトにも積極参加。2014年10月サイエンスブリッジコミュニケーター®取得。

2014年2月、リバネスの教育活動が持続可能な発展のための教育であると確信し「ESD日本ユース・コンファレンス」に参加、同年11月岡山・名古屋にて開かれた「ESDに関するユネスコ世界会議」の日本代表として選出された。また、2015年11月には「ASEAN YOUNG LEADERS SUMMIT」の日本代表として議長国マレーシアで開かれたサミットに参加し、「教育と雇用」分野の代表として政策提言を行った。ESD特別分科会の委員を経て、2015年12月、日本ユネスコ国内委員会委員就任。

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