6月21日リバネス取締役副社長井上浄が熊本県立第二高等学校でSSH特別講義を行いました。

6月21日リバネス取締役副社長井上浄が熊本県立第二高等学校でSSH特別講義を行いました。

2017年6月21日、リバネス取締役副社長CTOの井上浄が、熊本県立第二高等学校の2年生生徒329名を対象に「世界を変える研究者の挑戦 ~好奇心に従え!~」というテーマで講演を行いました。

今回井上は、鶴岡市や熊本県等の各地において積極的に共同研究やベンチャー企業の立ち上げ・創業支援を行っている自身の経験を元に、研究者としてのキャリアや哲学、研究に対する考え方についてお話しました。その中で、個人の持つ好奇心が研究を進める一番のエネルギーとなること、そして個人がもつ熱が世界初の発見や開発のきっかけとなり、世界を変えていく事をお伝えしました。

講義を受けた生徒さんは課題研究のテーマ決定を目前に控えているということで、質疑応答では、「今までの研究ででた成果はどんなもの?」「今の研究テーマは続けるべきか、それとも変えるべきか」など、課題研究に取り組む生徒さんらしい質問が飛び出しました。また、講演後も生徒の皆さんからの研究相談が相次ぎました。

今回の講義をきっかけに、生徒のみなさんがいきいきと課題研究に取り組み、これからの未来をつくる仲間として成長されることを期待しております。

リバネスでは、課題研究へ取り組む生徒さんの発表の場として中高生のための学会サイエンスキャッスルを開催しております。九州では12月17日(日)に、サイエンスキャッスル 2017九州大会を開催予定です。皆様のご参加をお待ちしております。

【講演のご依頼について】

講演をご依頼の方は、以下よりご連絡ください。
SSHなどで課題研究に取り組む高校生に向けた講演も行なっております。https://lne.st/contact/
また、リバネスのQPMIサイクルやその事例、リバネスの文化にご興味をお持ちの方は、 以下の書籍をご覧ください。
・世界を変えるビジネスは、たった一人の「熱」から生まれる。
・「勘違いする力」が世界を変える。

◆サイエンスキャッスル2017について
サイエンスキャッスルは、研究活動を行う中高生のための学会です。2012年に始まり、5年間で延べ3000人を超える参加者が集まり、800件以上の研究発表が行われました。6年目となる今年度は、九州大会、東北大会、関西大会、関東大会、シンガポール大会の5ヶ所で実施します。九州大会は、「環境研究の育つ土壌づくり」をテーマに水俣市で開催します。

サイエンスキャッスル公式ページ:https://s-castle.com/
<九州大会概要>
大会テーマ:環境研究の育つ土壌づくり
日程:2017年12月17日(日)
会場:熊本県立水俣高校(熊本県水俣市)
https://s-castle.com/2017/06/01/3985/