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11月23日 慶應義塾大学鶴岡メタボロームキャンパスにて第二回 腸内細菌実験教室を開催しました

11月23日 慶應義塾大学鶴岡メタボロームキャンパスにて第二回 腸内細菌実験教室を開催しました

11月23日(祝・木)に株式会社リバネスは、株式会社メタジェン、森下仁丹株式会社とともに慶應義塾大学鶴岡メタボロームキャンパスにて、小学生を対象に腸内細菌をテーマにした実験教室を実施し、小学生32名が参加いたしました。

最初に「腸」についてクイズを解きながら、詳しくなった上で、腸内細菌ボードゲーム「バクテロイゴ」を使って腸内細菌の特徴について遊びながら学びました。バクテロイゴは腸内にいる4つの細菌になりかわり、腸内で繁殖をしながら増やしていく陣取り合戦のようなゲームです。子どもたちは、それぞれの菌を選び、白熱しながらゲームを行なっていました。

ゲームを実施した後は、実際に腸内細菌の姿を顕微鏡で観察しました。高性能な顕微鏡をつかって、普段は見ることのできない腸内細菌を見る様子はまさに研究者のようでした。

その後、株式会社メタジェン村上研究員による腸内細菌と私たちの体の関係をテーマに最先端のお話を聞きました。もっとも身近なふしぎである体のなかにも、まだまだ分からないことだらけであること。だからこそ、研究することの楽しさをお話しし、20年後にぜひ研究者として仲間になろうとメッセージをおくりました。

終了後、子どもたちからは

・腸内細菌にこんなにも種類があるとは知らなかった
・自分の食べたものも腸内細菌も食べると知り、もっと食生活に気をつけようと思った
・ゲームをすることで自分が腸内細菌になったような気持ちになり、親近感がわいた
・自分の体のなかにこんな世界が広がっていることを知っておどろいた
・もっと研究がしてみたくなった

といった声を聞くことができ、自分の体のなかに広がる腸内細菌の世界に興味をもったようでした。楽しみながら、いつのまにかその世界に入ってく。今後もこのような機会を鶴岡や全国で増やしていく予定です。

<バクテロイゴについて>
東京工業大学の学生たちが考案したボードゲームです。プレイヤーは腸内細菌になりきり、生存をかけた戦いに挑みます。腸内細菌が私たち人間の腸内でどのように生活しているかということを、楽しく理解することができます。

詳しくはこちら
https://lne.st/service/co/pr/pub/bacteroigo/

<問い合わせ先>
担当:花里    Mail : [email protected]     

【開催概要】
日時:11月23日(祝・木) 10時〜12時
場所:鶴岡メタボロームキャンパス
   1階レクチャーホール(鶴岡市先端研究産業支援センター)
住所:山形県鶴岡市覚岸寺字水上246−2
アクセス:JR鶴岡駅から車で5分、鶴岡ICから車で10分
対象:小学校3年生〜6年生(他の学年の方も参加可能です)32名
主催・共催:株式会社リバネス、株式会社メタジェン、森下仁丹株式会社、鶴岡信用金庫
協力:日本ユニシス株式会社

タイトル:おなかの中の100兆個の生き物たち
   〜研究者と一緒に学ぶ腸内細菌実験教室〜
内容:
腸内細菌ボードゲームで対戦!
 バクテロイゴをつかったゲームでバトルを行います
腸内細菌を顕微鏡で観察しよう!
バクテロイゴにでてくる腸内細菌を実際に顕微鏡でみてみます
腸内細菌の研究者のお話を聞こう!
 腸内細菌の研究者による腸内環境のお話を聞きます