• HOME
  • 特別ランチョン企画「ロボティクスが切り拓く近未来の日本農業」 第7回超異分野学会本大会(3月3日@TEPIA先端技術館)

特別ランチョン企画「ロボティクスが切り拓く近未来の日本農業」 第7回超異分野学会本大会(3月3日@TEPIA先端技術館)

特別ランチョン企画「ロボティクスが切り拓く近未来の日本農業」 第7回超異分野学会本大会(3月3日@TEPIA先端技術館)

 

特別企画
ロボティクスが切り拓く近未来の日本農業

リバネスが主催する第7回超異分野学会 本大会(2018年3月2日、3日@TEPIA先端技術館)にて、特別企画「ロボティクスが切り拓く近未来の日本農業」(セッションパートナー:小橋工業株式会社)を開催いたします。

超異分野学会 Webサイト:https://hic.lne.st/

農林水産省の公表している農林業センサスによると、2017年の日本の農業就業人口は、2010年当時の260.6万人から約80万人減の181.6万人であり、3割以上の労働力が失われたことになります。労力のかかる作業をより少ない生産人口で賄うために、次世代型農業ロボットの必要性は長らく認識されてきましたが、いまや喫緊の課題となっています。

本企画では、農業ロボティクス分野の研究者、農機メーカー、ベンチャーが一堂に会し、国内外の開発の動きを踏まえて、その意義や研究成果について議論します。

農業に興味のある大学生・大学院生や農業ロボット研究者・ベンチャーのみなさまのご参加をお待ちしております。

40名限定のランチョンセッションとなっておりますので、お申込みが定員を超える場合は抽選となります。予めご了承ください。

【必須】事前申込フォーム(2月28日締切):事前申し込みは終了しました

特別企画:ロボティクスが切り拓く近未来の日本農業(アカデミア・ベンチャー限定)
日時:3月3日(土) 11:00~12:40
会場:TEPIA先端技術館 4階C会場セッションルーム2
プログラム概要:
●農業ロボット専門家による講演
●日本農業の近未来を考えるパネルディスカッション
●農業ロボット専門家を囲んだランチ交流会

<登壇者>
小橋工業株式会社 代表取締役社長 小橋 正次郎
九州大学大学院 農学研究院 環境農学部門 生産環境科学講座 准教授 岡安 崇史 氏
東京大学大学院 農学生命科学研究科 生物・環境工学専攻 生物機械工学研究室 准教授 海津 裕 氏
inaho株式会社 代表取締役社長 菱木 豊 氏
<コミュニケーター>
株式会社リバネス 戦略開発事業部 部長 塚田 周平

【登壇者紹介】
小橋 正次郎
小橋工業株式会社 代表取締役社長

1982年岡山県生まれ。青山学院大学卒業。早稲田大学大学院経営管理研究科在学中。2008年小橋工業株式会社入社。2016年同社4代目代表取締役社長に就任。同社は1910年創業、国内唯一の「耕うん爪と耕うん作業機を開発するメーカー」。1964年日本初、大型トラクタ用耕うん作業機開発。1978年世界初、爪式代掻き作業機開発2006年世界初、オートあぜ塗り機ガイア開発。2007年日本初、格付投資情報センターR&Iの最高格付「aaa」を取得。2017年株式会社ユーグレナの第三者割当増資を引き受け、資本提携締結。水田造成技術を活用したミドリムシ培養設備の建設方法を確立し、耕作放棄地を用いた国産バイオジェット・ディーゼル燃料事業の実用化を目指す。

岡安 崇史 氏
九州大学大学院農学研究院環境農学部門農業生産システム設計学研究室 准教授

1999年九州大学大学院農学研究科博士後期課程修了、農学博士。九州大学ベンチャービジネスラボラトリー非常勤講師、九州大学大学院農学研究院学術特定研究者を経て現職。材料の非弾性変形挙動の合理的表現のためのモデル開発や,その応用としての諸構造物の力学挙動の解析を主に研究している。弾塑性有限要素法を用いた圃場機械による土壌踏圧現象の解析、個別要素法による耕うん現象の解析、これらを組み合わせた農作業機械の力学設計の高度化に関する研究などに実績がある。スマート農業に関する研究にも従事、中小規模農業における実用システムとは何かを追究している。

海津 裕 氏
東京大学大学院 農学生命科学研究科 生物・環境工学専攻 生物機械工学研究室 准教授

1997年東京大学大学院農学研究科農業工学専攻修了、同年に株式会社クボタ入社、野菜全自動移植機と田植機の開発に従事。1999年東京大学大学院農学生命科学研究科助手、2006年北海道大学大学院農学研究院准教授を経て、2012年より現職。農作業ロボットおよびバイオマスエネルギーの研究に従事。

菱木 豊 氏
inaho株式会社 代表取締役社長

東京調理師専門学校卒業。不動産投資コンサルタント会社に入社し、4年後に独立。2014年に(株)omoroを設立し、不動産系Webサービスを開発運営後に売却。17年1月に解散。同1月にinaho株式会社を設立。農機具ロボットの開発を主軸とし、Instagramのマーケティング用Webサービスを開発運営。震災復興フェスの主催や、地域活動のカマコンの運営。最新テクノロジーに関するThe Wave塾の事務局等、幅広い分野で活動。

【コミュニケーター紹介】
塚田 周平
株式会社リバネス 戦略開発事業部 部長 

1980年京都府生まれ。東京大学大学院農学生命科学研究科応用生命工学専攻、博士課程修了(農学博士)。修士1年の2002年よりリバネスに参画、2010年に地域開発事業部長。植物工場事業のサービスの立ち上げに携わり、日本サブウェイ(株)と店産店消プロジェクトを推進、10年7月に丸ビルにチェーン店として世界で初めて店舗併設型の植物工場を設置。その後外食事業、食の機能性に関する研究開発、地域における創業エコシステム構築事業の立ち上げを行う。2017年5月より株式会社リバネス戦略開発事業部部長。著書に「植物工場物語」(リバネス出版)。


本セッションに限らず、2日間に渡り、最先端のアカデミアの研究、最新のスタートアップ事情、日本の先進的なものづくりの取組みなど、領域を超えた数々のプログラムをご用意しております。発表者ならびに聴講者を募集しておりますので、奮ってご参加ください。

超異分野学会Webサイト:https://hic.lne.st/
※特別セッション「ロボティクスが切り拓く近未来の日本農業」の受付は、特設フォームにて行っておりますので、大会ウェブサイト内の聴講申込は利用しないでください。

登録はこちら>>
事前申込フォーム(2月28日締切):申し込みは終了しました


お問合せ

株式会社リバネス
TEL:03-5227-4198   E-mail:[email protected]


第7回超異分野学会本大会概要

大会テーマ 人とは何か、そして人を取り巻く研究へ
開催日時 3月2日(金) 09:30〜20:00(18:40〜20:00 懇親会)
3月3日(土) 09:00〜20:00(18:30〜20:00 懇親会)
主催 株式会社リバネス
開催場所 TEPIA先端技術館 3,4階
参加費 企業の方 5万円 / アカデミアの方、発表者 無料
Webサイト https://hic.lne.st/
大会プログラム
(予定、一部抜粋)
3月2日(金)

  • TECH PLANTER World Communication
  • 海外アクセラレーターによるパネルディスカッション
  • リアルテックベンチャーオブザイヤー2018表彰式
  • ビジョナリーパートナー表彰式
  • セッション「スマートアグリ導入で変わる農と食」
  • セッション「センシングで暴くヒトの深層情報」
  • セッション「大廃業時代の町工場戦略」

3月3日(土)

  • キーノートスピーチ(東京大学先端科学技術研究センター 高橋 宏知 氏)
  • リバネス研究費アワード2018
  • シンポジウム「未知なる海から新たな価値を汲み上げる」
  • パネルディスカッション「知識社会における働き方改革とイノベーションを生み出す方法」
  • パネルディスカッション「ヒューマノーム研究、始まる」

超異分野学会とは

リバネスは創業した2002年より、リバネスのインターンシップに参加する学生や研究者が自分の研究に対する想いや、研究を通して解決したいと考えている課題について議論しあう『超異分野交流会』を毎年開催して参りました。2012年からは、産業界やアカデミアの研究者も参加し、より広い視点で議論を行なう『超異分野学会』へと発展して現在に至ります。

現在では、中学生・高校生から、アカデミアの研究者、技術者(町工場の技術者も含む)、ベンチャー企業の関係者、アクセラレーター、大企業の経営者・事業開発担当者まで、多様な分野・業種の人々が集まる会として毎年開催しております。