【Forbes連載第3弾】理想の腸内細菌叢は存在するのか?
Forbes JAPANより、“人間とは何か“という究極の問いに挑む研究所『ヒューマノーム研究所』の連載第3弾が公開されました。
ヒューマノームとは、ゲノム・エピゲノム・腸内細菌叢・免疫学・脳科学・心理学・行動学など、あらゆる領域の研究者たちが融合し、健康が約束された時代(ポストヘルスケア時代)における人の在り方を追究する新しい学問領域です。
【第3弾】「便は茶色い宝石」 腸内環境デザインで健康寿命100歳を目指す
対談者:株式会社メタジェン 山田拓司・福田真嗣、株式会社リバネス 井上浄
ー「個人の理想」というのが重要なポイントです。メッシは、サッカーだから輝ける要素じゃないですか。サッカーっていう環境なんですよ。これ、野球だったらどうだろうっていう話で。ー
私たちのお腹の中で複雑な生態系をつくる腸内細菌。その数は40〜100兆個にも及び、私たちの体に必要な栄養素の生産など、様々な役目を果たしています。おもしろいことに、生活習慣や遺伝子などとの相関から、人それぞれベストな腸内細菌叢は異なるといいます。
独自解析技術「メタボロミクス」を開発し、腸内環境を適切にデザインすることで病気ゼロ社会の実現を目指すベンチャー、メタジェン。本記事では、メタジェンの山田氏と福田氏が、腸内環境の観点から未来の健康社会について語ります。
本連載では、5回に渡り、睡眠、腸内細菌、骨、エピゲノム、それぞれのヒューマノームサイエンティストが登場し、研究所の設立者である株式会社リバネス取締役副社長CTO 井上浄と対談を行います。
第1弾はこちら>>病気のない「ポストヘルス時代」、人はどう生きる?
第2弾はこちら>>「眠りは技術」スリープテックから見る人類の可能性