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5/12TECH PLANTERマレーシア大会開催 初代バイオテックグランプリ優勝者のメタジェン水口COOが基調講演

5/12TECH PLANTERマレーシア大会開催 初代バイオテックグランプリ優勝者のメタジェン水口COOが基調講演

株式会社リバネスでは、2013年より本格的にスタートアップの発掘・育成事業を開始し、科学技術の社会実装を目指す研究者やベンチャー企業のためのプラットフォーム「TECH PLANTER」を展開して参りました。アジア最大級のシードアクセラレーションプログラムとして、大企業、町工場、大学、ベンチャーが集う新たなエコシステムを構築しています。
2018年は、ASEAN圏での取組みをさらに拡大し、これまでの開催国シンガポール・マレーシア・タイ・フィリピンに新たにベトナム・インドネシアを加え、ASEAN6カ国にてTECH PLANTERを開催します。


 初代バイオテックグランプリ優勝のメタジェンがマレーシア大会の基調講演で登壇

4年目の開催となるTECH PLANTER in MALAYSIAでは、5月12日(土)に最終選考会 TECH PLAN DEMO DAYを実施します。今年の基調講演は、2015年1月に日本で実施した第1回バイオサイエンスグランプリ(現:バイオテックグランプリ)の優勝チーム、株式会社メタジェン 水口佳紀 取締役COOにご登壇いただきます。

株式会社メタジェン(本社:山形県鶴岡市、代表取締役社長CEO:福田真嗣)は、腸内環境を適切にデザインすることで健康維持・疾患予防を目指すバイオベンチャーです。水口氏は、東京工業大学大学院在籍中の2014年に単身でTECH PLANTERに応募し、当初は惜しくもファイナリストに選出されませんでしたが、その後腸内環境制御を専門とする慶應義塾大学の福田氏とバイオインフォマティクスを専門とする東京工業大学の山田氏に出会い、チームを組んで再度応募した結果、見事2015年の第1回バイオサイエンスグランプリにて優勝を果たしました。グランプリ出場を契機に、株式会社メタジェンを共同創業、取締役に就任し、学業と両立しながら事業を拡大、今春2018年3月には博士号を取得されています。

研究者として人類に貢献するビジネスを生み出したいという強い情熱と、そのビジョンを語り続けチームや組織を作っていく水口氏の姿は、マレーシアのTECH PLANTER出場チームをさらに鼓舞すると考え、このたび基調講演としてご登壇いただくこととなりました。

最終選考会まであと5日、今年はどのようなドラマが繰り広げられるでしょうか。実施後のレポートまで、ご期待ください。

【TECH PLAN DEMO DAY in MALAYSIA概要】
日時:5月12日(土)11:30-18:00
場所:SME Corp (Dewan Mahkota, Sme Corp, Level 5, Platinum Sentral, Kuala Lumpur)
内容:ファイナリスト12チームによるプレゼンテーション、審査、ネットワーキング
ウェブサイト:https://en.techplanter.com/events/my2018/
関連グランプリ: バイオテックグランプリ


【基調講演 登壇者紹介】

株式会社メタジェン 取締役 COO
水口 佳紀

2015年、東京工業大学大学院生命理工学研究科修士課程在学中に株式会社メタジェンを共同創業し、取締役COOに就任。2018年、同研究科の博士課程、及び文部科学省・日本学術振興会博士課程教育リーディングプログラム 東京工業大学情報生命博士教育課程を修了。博士(工学)。専門は生体組織工学。