教育応援プロジェクト、2018年も本格始動! 約100回の先端科学実験教室を実施予定!

教育応援プロジェクト、2018年も本格始動! 約100回の先端科学実験教室を実施予定!

株式会社リバネス(本社:東京都新宿区、代表取締役:丸幸弘)では、創業以来、次世代を担う子どもたちが研究活動や科学実験に取り組む場を創出し続けております。2006年には、本活動をともに推進する企業をパートナーに迎え、「教育応援プロジェクト」を主導、現在に至るまで展開しております。

学校が夏休みに入るこの時期に、教育プログラムの実施回数がピークとなり、今期も教育応援プロジェクトの活動が本格始動します。現時点で、教育応援プロジェクト全体で約100回の先端科学実験教室の実施を予定しております。

 

【教育応援プロジェクト参加企業紹介−中高向け−6社】

本田技研工業株式会社、新日鉄住金エンジニアリング株式会社、Rolls-Royce Holdings plc、THK株式会社、コニカミノルタ株式会社、敷島製パン株式会社

【各社の取り組み事例】

本田技研工業株式会社 「水素エネルギー出前実験教室」「サイエンスキャッスル研究費Honda賞」

水素社会の実現を目指す本田技研工業株式会社は、2015年から「つくる・つかう・つながる」を体験できる水素教室を全国で述べ100回以上実施しています。2017年12月には2050年を見据えた「水素戦略」が国によって策定され、2025年に燃料電池自動車を20万台普及させ、「Power-to-gas」として、エネルギー貯蓄に水素を活用していく方針も具体化されるなど、ますます「水素」が身近になっていく可能性が高まっています。今の中学生・高校生が大人になる時に当たり前になるかもしれない水素エネルギーについて、共に体験しながら考えていく機会を提供しています。

 

新日鉄住金エンジニアリング株式会社 「情熱・先端Mission-E」

新日鉄住金エンジニアリング株式会社では、理科や社会、数学などの様々な知識を活かして課題解決の「解」を導き出す「エンジニアリング」を体感できる高校生向けプログラム「情熱・先端Mission-E」を行っています。エンジニアのアドバイスを受けながら、生徒たちが様々な制約条件の中で試行錯誤しながら課題を解決する最適な方法を導き出します。次世代の社会に役立つ「モノ」を設計する力を養うことを目指しています。

今年度実施期間:2018年8月〜2019年3月
任命式実施日:関東地区 2018年8月2日(木)、北九州地区 2018年8月8日(水)

 

Rolls-Royce Holdings plc 「ロールス・ロイスサマーサイエンスキャンプ

次世代の科学・エンジニアリング人材の育成が重要であると考えているロールス・ロイスでは、世界的に様々なSTEM教育に力を入れています。日本でもSTEM教育に貢献する活動を行ってきましたが、昨年初めて中高生を対象とした3日間のサイエンスキャンプを実施しました。サイエンスキャンプでは、簡単な流体力学のレクチャーを受けた中高生が、限られたエネルギーや素材の中でジェットエンジンに必要な「ファン」を用いたオリジナルのホバークラフト作りに挑戦します。

今年度実施日:2018年8月21日(火)〜23日(木)

 

THK株式会社 「THK共育プロジェクト」

THK株式会社は、2021年、創立50周年を迎えます。この節目に先立ち、人々に役立つ技術を開発する次世代のものづくり人材を育成する「THK共育プロジェクト」を開始しました。本プロジェクトは、ものづくりの楽しさを伝える「ものづくり教材プログラム開発」、ものづくり好き中高生を集める「サイエンスキャッスル研究費THK賞」の2つの施策を行っています。これから求められるのは、答えのない課題に対して、自分で考え、判断し、表現できる人材です。THKは「ものづくり」を通じて、思考力・判断力・表現力を養う学びの機会を全国の学校現場に届けます。

今年度の実施:
サイエンスキャッスル研究費THK賞 10校採択
成果発表会を2018年12月 サイエンスキャッスル関東大会内に開催いたします

 

コニカミノルタ株式会社 「コピー機のしくみを学ぼう~手動コピーに挑戦~」

コニカミノルタ株式会社では、2012年から新入社員が講師となり、中学や高校に出向いてメイン事業の複合機を題材にした「コピー機の仕組み」をテーマにした「出前授業」を実施しています。毎年、新入社員約10名が1つのチームとなり、それぞれのチームで各学校に合わせて工夫を凝らした授業を行います。この「出前授業」を通して、生徒たちの理科・科学への興味喚起と、将来について考えるきっかけ作りになればと考えています。

今年度実施日:2018年10月〜

 

敷島製パン株式会社 「自給率200%プロジェクト『ゆめちから』栽培研究プログラム

敷島製パン株式会社では、パンに使われる小麦の自給率向上を目指した様々な活動を行っています。「ゆめちから栽培研究プログラム」は2012年度より始まったプログラムで、中学生・高校生を対象に、国産小麦”ゆめちから”を学校で栽培し、最適な栽培方法を研究するプログラムです。これまで32都府県、127校の学校が参加してきました。プログラムを通じて、若い世代が日本の「食」の生産・栽培への関心を高めていくことを目指しています。

今年度実施期間:2018年9月〜2019年9月

 

また、年末には教育応援プロジェクトの活動の一環として、アジア最大級の中高生のための学会「サイエンスキャッスル」を国内4箇所、東南アジア2か所で開催します。2012年の開始以来、これまでに6794名が参加し、1,299件の研究発表が行われました。

「サイエンスキャッスル」スケジュール:
11月2日(金) シンガポール大会
12月16日(日) 東北大会、九州大会
12月22日(土) 関東大会(一日目)
12月23日(日) 関東大会(二日目)、関西大会
2019年4月13日(土) マレーシア大会

リバネスでは、これからも社会全体が次世代育成に参画する仕組みづくりを推進していきます。
また、リバネスとともに教育応援プロジェクトに参画する企業パートナーを随時募集しております。

■本件に関するお問い合わせ
株式会社リバネス 教育開発事業部
Email:[email protected]