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2018年5月、インバウンドグローバライゼーションの取組みを本格始動 東南アジアのテックベンチャーを初めて日本に誘致

2018年5月、インバウンドグローバライゼーションの取組みを本格始動 東南アジアのテックベンチャーを初めて日本に誘致

株式会社リバネスは2016年より、海外のテクノロジーベンチャーを日本に誘致し、日本の町工場によるものづくり支援と、リバネスによる経営・事業化支援を通じて、アジア・欧米マーケットへの進出を目指す「インバウンドグローバライゼーション」のモデルを構築してまいりました。
このたび、ものづくりに課題を抱える東南アジア6カ国のベンチャーを日本に誘致し、町工場とともに試作開発を行うことが決定いたしました。これに伴い、インバウンドグローバライゼーションの取組みを本格的に開始するとともに、今後も世界に羽ばたくテクノロジーベンチャーの輩出を目指します。

これまでリバネスでは、町工場とベンチャーの連携可能性を検証するために、墨田区をはじめ4000件にのぼる町工場を訪問し、町工場ネットワークを強化してまいりました。2016年の株式会社浜野製作所(本社:東京都墨田区、代表:浜野慶一)との資本業務提携を皮切りに、ベンチャー・大学等が直面するものづくりの課題解決に挑む町工場集団「スーパーファクトリーグループ」を設立、国内ベンチャーの試作開発や量産化支援を担ってまいりました。2018年4月には、株式会社木幡計器製作所(本社:大阪府大正区、代表:木幡 巌)や成光精密株式会社(本社:大阪府港区、代表:高満 洋徳)を新たにチームに迎え、スーパーファクトリーグループとベンチャー、大手企業をつなぐハブ拠点「センターオブガレージ」をオープンしています。

また、リバネスの海外子会社であるリバネスシンガポール(2010年設立)、リバネスマレーシア(2013年設立)は、現地機関とアジア全域の40以上の大学と協力し、大学発ベンチャーやスタートアップの発掘・育成活動を推進してまいりました。現在、東南アジア6カ国(シンガポール、マレーシア、インドネシア、フィリピン、タイ、ベトナム)において、シードアクセラレーションプログラム「TECH PLANTER」を継続的に展開し、800以上のベンチャーが参加する、東南アジア最大のベンチャー発掘育成プラットフォームに成長しています。

さらに、リバネスグループとして、2018年1月に、シンガポールの起業家育成を手がけるPlatform Eと、同年2月には、ベンチャーキャピタルであるFocustech Ventures (代表:Kelvin Ong、本社:シンガポール)と包括提携を行い、東南アジアと日本双方の新産業創出を目指して、ベンチャーのハンズオン支援、投資活動、試作開発等における協力関係を構築し、現地スタートアップの育成にさらに力を入れています。

リバネスグループは、今後も日本の町工場が集積する自治体と連携を深め、東南アジアのベンチャーを日本に誘致し、ものづくりの力を世界の課題解決に活用する「インバウンドグローバライゼーション」のプラットフォームを強化してまいります。

本取組みを取材したい方や、一緒に実施したい企業・自治体・町工場の方は、以下お問合せ先までご連絡ください。

<問合せ先>
株式会社リバネス Tel:03-5227-4198 Mail:[email protected]
経営戦略室 担当:松原
国際開発事業部 担当:前川