パネルディスカッション「農業の未来をひらくための技術実装力」を開催@超異分野学会大阪フォーラム(2018.10.13)
リバネスが主催する超異分野学会 大阪フォーラム2018(2018年10月13日(土))内で、パネルディスカッション「農業の未来をひらくための技術実装力」を開催いたします。
人の健康を支える食。食を支える農業に関して研究現場では技術革新が進んでいる一方で、農業現場での技術実証が求められています。研究現場で生み出される新しい技術の実装を進めていくためには何が必要なのか?について、研究者、メーカー、農家と様々な立場のパネラーと共に議論します。
本セッションに限らず、健康をキーワードに様々な切口から研究者、ベンチャー、大企業でディスカションするプログラムをご用意しております。聴講者を募集しておりますので、奮ってご参加ください。聴講申込(10月12日締切)は、大会ウェブサイト(以下参照)にて受け付けております。
パネルディスカッション「農業の未来をひらくための技術実装力」
日時:2018年10月13日(土)9:20〜10:40
場所:アートホテル大阪ベイタワー(〒552-0007 大阪府大阪市港区弁天1-2-1)
最寄空港:JR大阪環状線・大阪メトロ中央線「弁天町駅」直結
<パネリスト>
株式会社山東農園 代表取締役社長 硲田 孝之 氏
横浜バイオテクノロジー株式会社 取締役研究開発部長 小倉 里江子 氏
ヤンマー株式会社 中央研究所 バイオイノベーションセンター 倉敷ラボ 所長 小西 充洋 氏
<オーガナイザー>
株式会社リバネス 代表取締役社長COO 髙橋 修一郎
【登壇者紹介】
硲田 孝之 氏
株式会社山東農園 代表取締役社長
関西学院大学卒業後、家業の農薬販売店を引き継ぐ。2014年eコマース事業の株式会社イプラス設立。2015年農業事業の株式会社山東農園設立し、2018年人工知能による柑橘病害虫診断アプリ「アグリショット」をリリース。
小倉 里江子 氏
横浜バイオテクノロジー株式会社 取締役研究開発部長
2009年横浜国立大学大学院環境情報学府環境生命学専攻博士課程修了。博士(環境学)。同大学産学連携研究員を経て、2014年8月横浜バイオテクノロジー株式会社の設立に参画し、2018年9月から取締役研究開発部長に就任。植物の遺伝子発現モニタリング技術を基盤として、各種生理活性物質の探索・評価を受託するサービスを展開している。
小西 充洋 氏
ヤンマー株式会社 中央研究所 バイオイノベーションセンター 倉敷ラボ 所長
2008年博士号「博士(農学)」取得。専門は植物機能の非破壊計測。同年ヤンマー株式会社入社。水産増養殖の研究所マリンファーム(大分県国東市)にて、二枚貝養殖、植物プランクトンの生産に関する研究開発を行った。その後、施設園芸・土づくりソリューションの企画・開発に携わり、バイオイノベーションセンターの立ち上げ、同倉敷ラボの建設を行った(2016年8月26日竣工)。2017年4月より現職。
【オーガナイザー紹介】
髙橋 修一郎
株式会社リバネス 代表取締役社長COO
東京大学大学院新領域創成科学研究科博士課程修了、博士(生命科学)。設立時からリバネスに参画。大学院修了後は東京大学教員として研究活動を続ける一方でリバネスの研究所を立ち上げ、研究開発事業の基盤を構築。独自の研究助成「リバネス研究費」や未活用研究アイデアのデータベース「L-RAD」のビジネスモデルを考案し、産業界・アカデミア・教育界を巻き込んだオープンイノベーション・プロジェクトを数多く仕掛ける。
【兼務】文部科学省科学技術・学術審議会人材委員会委員、法政大学兼任講師。