スーパーファクトリーグループの木幡計器製作所が、滋賀医科大学と協定を締結

スーパーファクトリーグループの木幡計器製作所が、滋賀医科大学と協定を締結

株式会社リバネスの関連会社であり、スーパーファクトリーグループの一員でもある株式会社木幡計器製作所(本社:大阪府大正区、代表取締役 木幡 巌)は、2018年11月8日に滋賀医科大学と「医工連携による事業創出と人材育成の相互支援に関する連携協定」を締結いたしました。

株式会社木幡計器製作所によるリリース:https://kobata.co.jp/news/181108shiga-med/
滋賀医科大学によるリリース:https://www.shiga-med.ac.jp/sites/default/files/2018-11/プレスリリース1108.pdf
NHK:https://www3.nhk.or.jp/lnews/otsu/20181108/2060001467.html
日経新聞:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO3753377008112018LKA000/
中日新聞:http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20181109/CK2018110902000027.html

 

株式会社木幡計器製作所は、ものづくりの町大阪市大正区で創業109年の歴史を誇る老舗圧力計専業メーカーです。2018年4月27日には、IoT・ライフサイエンス系ベンチャーや研究者のものづくりをサポートするイノベーション創出支援施設として、リバネスとともにGarage Taishoを開設しました。また、2018年11月9日より、同社初の医療機器新製品「呼吸筋力測定器 IOP-01」の販売を開始するなど、バイオ・医療分野での展開に力を入れて来ました。

本協定では、滋賀医科大学の医師・研究者・学生が産み出すシーズや、医療現場のニーズをスムーズにプロトタイピングまで進めることを狙うとともに、木幡計器製作所で開発された製品を医療現場で実証するなど、いままでにない医療関連機器の開発が加速していくことが期待されます。すでに、連携第一例として、県内の研究シーズを事業化まで押し進める取組である滋賀テックプランターにて発表された、被災地等におけるエコノミー症候群の予兆を検出・発症防止につなげるデバイスの開発が共同にて進められています。

 

【協定書に含まれる連携内容】

(1)株式会社木幡計器製作所が運営するGarage Taishoコワーキングスペースを滋賀医科大学が利用すること
(2)滋賀医科大学の医者・研究者・学生等が考える事業アイデアについて、株式会社木幡計器製作所の技術者がプロトタイプ作成支援等を行うこと。
(3)株式会社木幡計器製作所が開発する医療機器等の事業アイデア・製品について、可能な範囲で滋賀医科大学の医者・研究者が協力を行うこと
(4)次世代の医工連携イノベーション人材の育成に関すること
(5)その他、滋賀医科大学と株式会社木幡計器製作所が協議し合意した事項