酪農・畜産向けクラウドサービスを開発する株式会社ファームノートホールディングスに出資

酪農・畜産向けクラウドサービスを開発する株式会社ファームノートホールディングスに出資

株式会社リバネス(本社:東京都新宿区、代表:丸幸弘)は、センシング技術や人工知能などの最先端技術を酪農・畜産に取り入れ、経営の効率化を目指すスマート農業ソリューションカンパニー・株式会社ファームノートホールディングス(本社:北海道帯広市、代表取締役:小林晋也、以下、ファームノート)に出資いたしました。

ファームノートは、2014年からクラウド牛群管理システム「Farmnote」の拡販および機能強化に努めると共に、2017年から「Internet of Animals※」を実現する牛向けウェアラブルデバイス「Farmnote Color」を開発し、事業を展開しています。売上成長率は、過去3年で約30倍となり、ユーザー数も2,700農家、契約頭数27万頭(参考:日本の飼養頭数390万頭)まで成長しました。

リバネスでは、2007年より、農学・獣医学・畜産学の専門性を持つ人材を中心に、農業・畜産分野における研究開発や事業推進に注力してきました。
2017年からは、「革新的技術開発・緊急展開事業」(うち人工知能未来農業創造プロジェクト)において、研究テーマ「AI を活用した呼吸器病・消化器病・周産期疾病の早期発見技術の開発」のコンソーシアム構成員としてファームノートと共に研究を推進しています。

この度の出資では、リバネスの知識プラットフォームを通じて、獣医・畜産分野における研究開発のノウハウを提供するとともに、生産技術開発や獣医師による生産技術導入を手がけるリバネス子会社の株式会社福幸城ファームとの連携も強化していきます。

※経済動物をセンサーでインターネットにつなげ、人の目を介さずに人工知能により動物の状態を検知し、最適な飼養管理を実現する技術。ファームノートが提唱。

ファームノートの公式リリースはこちら:
http://ur0.link/O1Jt

◆株式会社ファームノートホールディングスについて
2016年12月設立。「生きるを、つなぐ。」をビジョンに、持続可能な地球の豊かさへの貢献を目指した純粋持株会社。ウェブインテグレーション事業を展開する株式会社スカイアーク(http://www.skyarc.co.jp) と、農業IoTソリューション事業を展開する株式会社ファームノート (http://farmnote.jp) を有している。
ウェブサイト:http://farmnotehd.com/

◆株式会社ファームノートについて
2013年11月設立。「世界の農業の頭脳を創る」をビジョンに、農業とインターネットを融合させることで産業構造を変え、競争力が高い農業を実現するという想いから、クラウド牛群管理システム「Farmnote」と牛向けウェアラブルデバイス「Farmnote Color」を展開している。
ウェブサイト:http://farmnote.jp

◆株式会社福幸城ファームについて
2016年11月設立。「地域資源を活用し、安心、安全で付加価値のある食料生産を実現する」を理念に、食料生産と消費者をつなぐ生産・販売事業、新しい食料生産方法を検証・開発する生産技術開発事業、確立した生産技術やノウハウを現場へと導入する獣医コンサルティング事業を展開している。
ウェブサイト:https://fukuyukijofarm.com/

<本件に関する問合せ先>
株式会社リバネス 松原
TEL:03-5227-4198  FAX:03-5227-4199
E-mail:[email protected]