【第8回超異分野学会】100億人を養う地球の耕し方を考える/2019年3月9日10:00~12:00@新宿

【第8回超異分野学会】100億人を養う地球の耕し方を考える/2019年3月9日10:00~12:00@新宿
セッション
100億人を養う地球の耕し方を考える

リバネスが主催する第8回超異分野学会 本大会(2019年3月8-9日(金、土))内で、我々人類を支える重要資源「土」に焦点をあて、土壌研究者と土を耕すプロフェッショナルを交えたセッション「100億人を養う地球の耕し方を考える」(セッションパートナー:小橋工業株式会社を開催します。

第8回超異分野学会本大会 WEB:https://hic.lne.st/2019

 

現在、農業分野では多くのIoTツールや人工衛星の活用などに対する期待が高まっています。しかし、農業の根幹をなす土壌については、現代科学をもっても未解明な部分が多く残っています。急激に人口が増える近未来において、我々人類はどのように限りある資源であり謎多き土を耕すべきなのでしょうか。
森林総合研究所の主任研究員であり、2018年に光文社より出版された「土 地球最後のナゾ 100億人を養う土壌を求めて」の著者である藤井一至氏によるキーノートスピーチを元に、「地球を耕す」を新たな理念に掲げる農機メーカー、小橋工業株式会社代表の小橋正次郎氏、農と食の未来を創造するアグリテックカンパニーの株式会社ファームシップ代表の北島正裕氏、株式会社リバネス グループCEOの丸幸弘を交えた4名によるパネルディスカッションを行います。


本セッションのテーマに限らず、様々な切口から研究者、ベンチャー、大企業でディスカションするプログラムをご用意しております。
聴講者を募集しておりますので、奮ってご参加ください。大会ウェブサイト(以下参照)にて受け付けております。

申し込み:https://hic.lne.st/2019

 


100億人を養う地球の耕し方を考える
セッションパートナー 小橋工業株式会社

日時:2019年3月9日(土)10:00〜12:00
場所:ベルサール新宿グランド(〒160-0023 東京都新宿区西新宿8-17-1 住友不動産新宿グランドタワー5F)
最寄駅:西新宿駅(丸ノ内線)、都庁前駅(大江戸線)新宿西口駅(大江戸線)、新宿駅(JR線・丸ノ内線・小田急線・京王線・新宿線・大江戸線)
地図:http://bit.ly/2Clyojh

 

<登壇者>

 

小橋工業株式会社 代表取締役社長
小橋 正次郎(こばし しょうじろう) 氏
1982年岡山県生まれ。青山学院大学卒業。早稲田大学大学院経営管理研究科在学中。2008年小橋工業株式会社入社。2016年同社4代目代表取締役社長に就任。同社は1910年創業、国内唯一の「耕うん爪と耕うん作業機を開発するメーカー」。1964年日本初、大型トラクタ用耕うん作業機開発。1978年世界初、爪式代掻き作業機開発2006年世界初、オートあぜ塗り機ガイア開発。2007年日本初、格付投資情報センターR&Iの最高格付「aaa」を取得。2017年株式会社ユーグレナの第三者割当増資を引き受け、資本提携締結。水田造成技術を活用したミドリムシ培養設備の建設方法を確立し、耕作放棄地を用いた国産バイオジェット・ディーゼル燃料事業の実用化を目指す。

 

 

国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所 主任研究員
藤井 一至(ふじい かずみち) 氏

土の研究者。1981年富山県生まれ。京都大学農学研究科にて博士(農学)取得後、京都大学研究員、日本学術振興会特別研究員を経て、現職。カナダ極北の永久凍土からインドネシアの熱帯雨林までスコップ片手に世界各地、日本の津々浦々を飛び回り、土の成り立ちと持続的な利用方法を研究している。第1回日本生態学会奨励賞、第33回日本土壌肥料学会奨励賞、第15回日本農学進歩賞受賞。著書に2019年新書大賞12位の『土 地球最後のナゾ 100億人を養う土壌を求めて』(光文社)、『大地の五億年 せめぎあう土と生き物たち』(山と溪谷社)など。

 

株式会社ファームシップ 代表取締役
北島 正裕 (きたじま まさひろ) 氏
2014年、安田瑞希と株式会社ファームシップを設立。関連会社である株式会社富士山グリーンファーム、株式会社オーシャン、ディスカバリーライン株式会社、MGCファーミックス株式会社の代表者・役員を務め、グループ経営全般の他、生産技術開発、流通事業、人材育成事業を担当。全国に5個所の大規模植物工場を立ち上げ運営する実績を持つ。食品加工、創エネ・再エネ、環境関連事業と農業が一体になった産地開発に取り組むほか、静岡県「食と農が支える豊かな暮らしづくり審議会」の委員も務めている。

 

<オーガナイザー>

株式会社リバネス 代表取締役 グループCEO
丸 幸弘(まる ゆきひろ)
東京大学大学院農学生命科学研究科応用生命工学専攻博士課程修了、博士(農学)。大学院在学中に理工系学生のみでリバネスを設立。日本初「最先端科学の出前実験教室」をビジネス化。大学・地域に眠る経営資源や技術を組み合せて新事業のタネを生み出す「知識製造業」を営み、世界の知を集めるインフラ「知識プラットフォーム」を通じて、200以上のプロジェクトを進行させる。ユーグレナなど多数のベンチャー企業の立ち上げにも携わるイノベーター。

 

 

——————————————第8回超異分野学会本大会概要——————————————-

大会テーマ:つながる、時間・空間・五感
開催日時:
3月8日(金) 09:00~18:20(18:30~20:00 懇親会)
3月9日(土) 09:00~18:20(18:30~20:00 懇親会)
主催:株式会社リバネス
開催場所:ベルサール新宿グランド
参加費:アカデミアの方・発表者 無料、企業の方 10万円
    ※パートナー企業および審査員をお引き受けいただける方は無料
大会URL:https://hic.lne.st/2019
大会プログラム(予定、一部抜粋):

3月8日(金)
キーノートスピーチ
TECH PLANTER World Communication
ディープテックセッション(イントロダクトリー/ドローン/フードテック)
リアルテック・ベンチャー・オブ・ザ・イヤー2019表彰式
<パネルディスカッション>
 「ヒューマン・ロボット・インタラクションの未来」
 「ゲノムと産業とぼくたち 〜ゲノム活用社会への取り組みと展望〜」
 「自然との触れ合いによる「心地良い空間」の創造 」
 「未利用資源を活用した食料生産」
 「創業者にきく、地域エコシステムの真実」
 「心センシングとその先へ 〜心理学×テクノロジーが拡張する未来〜 」
 「町工場にアイデア相談して良いって知ってました? ースーパーファクトリーが知識を製造する時代へ」
<ショートピッチ>
 「テクノロジー・スプラッシュ」(ポスター発表者によるショートピッチ)

3月9日(土)
キーノートスピーチ
リバネス研究費アワード2019
テクノロジーで拡張するおいしさの世界

イノベーションの源流を探る
<パネルディスカッション>
 「研究者と企業が新たに作る研究と事業」
 「ワクワクで深まる未来の教育 」
 「人工知能前提社会におけるヒトの価値とは?〜すべての人が活躍する未来を創造する〜」
 「学びの環境のリ・デザイン〜世界の課題を解決できる次世代を育てるには?」
 「新しい研究者像を創る~あなたの創造性はどのくらい?~ 」
 「医療と研究開発を結ぶ情報エコシステムの実現に向けて」
<シンポジウム>
 「2030年全海底域マップ完成への挑戦」
「第2回細胞農業会議 〜実用化が見えてきた!細胞農業・培養肉の最前線〜」


お問合せ
株式会社リバネス (担当 金子、塚越)
TEL:03-5227-4198   E-mail:[email protected]