第1回福島テックプラングランプリ 最優秀賞は「とまとくらぶ」

第1回福島テックプラングランプリ 最優秀賞は「とまとくらぶ」

株式会社リバネス(本社:東京都新宿区、代表取締役CEO:丸幸弘)は、2019年2月9日(土)福島県の「リーディング起業家創出事業※」を受けて「第1回 福島テックプラングランプリ」を企画・運営いたしました。本取り組みには、福島県内の大学・工業高等専門学校から計15チームがエントリーし、当日は、9チームのファイナリストが福島県から世界を変える研究アイデアを熱くプレゼンテーションいたしました。

 

審査員による審査の結果、9つの企業賞と最優秀賞が決定いたしましたので、お知らせ致します。

 

 

最優秀賞、クレハ賞、DNP賞

とまとくらぶ(福島工業高等専門学校) 「植物体を利用した熟成遅延機能を持った青果用パッケージの製品化」

 

リバネス賞

薬用植物食品(奥羽大学) 「マルチタレント植物「カンゾウ」の栽培と、新規六次化健康製品の開発」

NOK賞

酵素エクスプローラー研究所(福島大学) 「酵素スクリーニングビジネス」

日本ユニシス賞

福島ウッドパワー(福島大学) 「木質バイオマスガス化発電を通した森林や農業による循環型経済の確立」

リアルテックファンド賞

エースバイオアナリシス株式会社(福島県立医科大学)「タンパク質の電荷バリアントを迅速に分離分析する方法の実用化」

ACSL賞、TBM賞

KANA界面ラボ「異種・同種材料を「真に接着可能」とする技術による材料革新」

【概要】

グランプリ名:第1回福島テックプラングランプリ

場 所:〒960-8053 福島県福島市三河南町1−20 コラッセふくしま

開催日時:2019年2月9日(土)13:00-19:00 (懇親会 19:00-20:30)

主催:福島県、株式会社リバネス、アカデミア・コンソーシアムふくしま

ファイナリスト・プログラムはこちらから

 

※福島県「リーディング起業家創出事業」

 福島県における復興・創生に向けて、雇用や地域経済に大きく貢献する産業創出を促進するために、県内のみならず日本国内外に通用する優れた技術を起点に、新市場・新産業の創出を牽引する技術系ベンチャーが求められています。しかし、大学等での研究開発を通して生み出される先鋭的な技術は、事業化に結びつくことが必ずしも多くないのが現状です。このため、福島県内の大学等を広く巻き込む形で、産業に未活用の研究成果の事業化を推進し、実際にベンチャーとして社会実装のロールモデルを生み出すことが、さらなる大学発ベンチャー創出への道筋を示すために重要であると考えました。そこで、リバネスでは、大学等におけるベンチャー創出の取組み体制の構築や機運醸成を促し、事業終了後にも持続する自律的な取組みに繋げることを目的として、「リーディング起業家創出事業」の実施に至りました。

 

【お問合せ】

株式会社リバネス 人材開発事業部 岡崎敬 

E-mail:[email protected] TEL:03-5227-4198