サイエンスキャッスルマレーシア大会でのワークショップに57名の生徒・教員が参加しました!
リバネスマレーシアは、サイエンスキャッスルマレーシア大会2019の二日目(4月14日(日))に、Malaysian-Japan International Institute of Technology (MJIIT-UTM)を会場としてワークショップを開催しました。
このワークショップには、サイエンスキャッスルマレーシア大会のパートナーであるMy Conceptual Robotic Sdn. Bhd.と、Centre for Artificial Intelligence and Robotics (CAIRO-UTM)も参加しました。
7校から参加した計57名の生徒・教員が以下の3つのパートに分かれてワークショップを行い、大学の実際の研究環境と、最先端の科学技術を体感しました。
ワークショップテーマ:
[微生物の世界を見てみよう!]
[3Dプリンターによる製作]
[ロボット工学とドローンの不思議を探る]
7校の内訳:
SMK Pasir Gudang 2, SMK Bako, SMK Kota Kemuning, Sekolah Tun Fatimah, SM Sains Tengku Abdullah, Hornsbridge International School, SM Usahawan Al-Amin
各ワークショップの概要
[微生物の世界を見てみよう!]
このワークショップは、リバネスマレーシアメンバーであるDr. Nurul Syazwani binti Ahmad Sabri講師のもと、Malaysian-Japan International Institute of Technology (MJIIT-UTM)とリバネスマレーシアの新たな共同の研究所であるNest-Bio Venture lab にて行われました。
ワークショップでは、参加生徒が実際にラボの機器を使用しながら、自分たちの持ち物から採取される微生物を採取し、採取から3日以内にその微生物の種を同定した結果を得ることができました。ワークショップの前後には研究所のツアーも行い、参加生徒が様々な最先端の実験機器に触れる機会も提供しました。
[3Dプリンターによる製作]
My Conceptual Robotic (MyCRO) Sdn. Bhd. のMr. Muhammad Basril bin Muhammad Asri 指導のもと、MJIIT-UTMにて3Dプリンターに関するワークショップが行われました。
参加生徒はまず、異なる種の3Dプリンターの構造を学びました。また、実際に3Dプリンターを操作して、各々のキーチェーンの作成を行いました。ワークショップの終了時には、 Kahoot! のアプリケーションを使った3Dプリンターに関するクイズに答え、1日の学びを振り返りました。
[ロボット工学とドローンの不思議を探る]
Center for Artificial Intelligence and Robotic (CAIRO-UTM) , Dr. Zool Hilmi Ismail講師のもと、ロボットとドローンの要素技術に関するワークショップが行われました。
参加生徒は、Pepper, Nao Robotといったヒューマノイドロボットや、Yuneec Droneといったドローンに実際に触れながら、これらの最先端の製品のメカニズムと、コアとなる要素技術を学びました。また、産業用途でのドローンの応用方法や、ロボットのプログラミング方法、ロボットにおけるAIの重要性に関する知識を学びました。
このワークショップを通し、若い世代の生徒たちが、科学の不思議や最先端の科学技術にさらに深い興味を持ち、共に未来を作る仲間になってくれることを願っています。
このワークショップに協力してくださった、共催: Malaysia-Japan International Institute of Technology, メインパートナー: My Conceptual Robotics Sdn. Bhd.と、参加してくださった全ての生徒・教員の皆さまに心より感謝申し上げます。
次回のサイエンスキャッスルマレーシアと、ワークショップでまたお会いしましょう!
サイエンスキャッスル・ワークショップでの他の写真について、Facebookページをご参照ください。: https://www.facebook.com/ScienceCastleAsia/
サイエンスキャッスルマレーシア大会2019の報告はこちらです。: https://en.lne.st/2019/04/16/scmy_announcementofwinners/