リバネス、田中衡機工業所、リアルテックファンドとEco-Pork社へ共同出資

リバネス、田中衡機工業所、リアルテックファンドとEco-Pork社へ共同出資

株式会社リバネス(本社:東京都新宿区、代表取締役:丸幸弘)は、株式会社田中衡機工業所、リアルテックファンドと養豚とテクノロジーを繋ぎ、豚肉の新たなビジネス生態系を構築することで、世界中で増え続ける豚肉需要の安定供給を目指す株式会社Eco-Pork(本社:東京都千代田区、代表取締役:神林隆)の第三者割当増資を引き受け、共同出資を実施しました。

Eco-Pork は、養豚とテクノロジーを繋ぎ、農家の食料生産性の向上と透明性の高い安心な食糧供給を統合的に支援するベンチャーです。同社が開発した養豚経営管理ソフトウェア「Porker」は、生産現場のデータから豚肉の生産性向上要因の特定・組合せ最適化を通じ、豚肉の生産性と資源効率性を向上させ農家の改善を支援し、最適な養豚経営を実現します。これまでに「Porker」は日本市場の40万頭(市場シェア4%)の農場と契約し、2019年5月1日より伊藤忠飼料株式会社との販売協業にて業務提携を結び、養豚農家への普及を進めています。

リバネスは、2010年より沖縄県で地域未利用資源を活用したエコフィードを開発し、子会社の福幸城ファームにおいて、エコフィードを給餌した豚のブランド化と販売事業を行なってまいりました。

このたびの出資を通じて、これまでに培った養豚技術に関する知見を活かし、豚肉の新たなビジネス生態系の構築を目指すEco-Porkの共創型ソリューションの研究開発をサポートしてまいります。

・リアルテックファンド

株式会社田中衡機工業所についてはこちら
URL:https://www.tanaka-scale.co.jp/

◆株式会社Eco-Porkについて
養豚×テクノロジーにより養豚の自動最適化を達成し、世界で一番食べられている「豚肉」の生産性と資源効率性を高め、人類の持続可能性に貢献することを目指す。平成29 年11 月29 日(平成で一度の“いい肉の日”)設立。農家用・獣医向け養豚管理システム「Porker」の開発・提供する。
ウェブサイト:https://www.eco-pork.com/