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リバネスマレーシアとユーグレナ社などによる中高生向けワークショップ“Euglena for ALL”をマレーシア工科大学で開催

リバネスマレーシアとユーグレナ社などによる中高生向けワークショップ“Euglena for ALL”をマレーシア工科大学で開催

株式会社リバネス(本社:東京都新宿区、代表:丸幸弘)の海外子会社であるLeave a Nest Malaysia Sdn. Bhd.(以下「リバネスマレーシア」)と株式会社ユーグレナ(本社:東京都港区、代表:出雲充、以下「ユーグレナ社」)および国立研究開発法人理化学研究所(理事長:松本 紘)は、2019年12月1日「Nest-Bio Venture Lab」において、“Euglena for ALL”というワークショップを実施いたしました。
Nest-Bio Venture Labは、マレーシア・日本国際工科院(MJIIT)-マレーシア工科大学(UTM)との連携により設立したリバネスグループ初の海外研究所で、ユーグレナ社を始めとする日本のバイオベンチャーが同Labのパートナーとなり、バイオ関連の研究開発と現地大学生・研究者の人材育成を推進しています。

“Euglena for ALL”は、マレーシアの中高生に対して、研究者の視点を持ち課題研究に取り組むきっかけをつくる3日間のプログラム「NEST Camp Program(企画:リバネスマレーシア)」の一環として実施されました。当日は、セランゴールやクアラルンプールなどの学校から13〜15歳の生徒25名ほどが集まり、身近なところから世界規模に至るまで様々な課題が科学技術によって解決されている実例を学ぶとともに、実際に科学実験を体験しました。

鈴木健吾博士による講演

はじめに、Nest-Bio Venture Labの主要パートナーでもあるユーグレナ社執行役員研究開発担当の鈴木健吾らによる研究指導を受けながら微細藻類ミドリムシ(学名:ユーグレナ)の採取や観察を行いました。その後、ユーグレナ社が提供する石垣産ユーグレナを含む製品を試食して実際の味と健康上の利点について学び、ワークショップの最後には、ユーグレナ社の経営理念や社会課題の解決に取り組む理由、創業秘話などの話もありました。

学生が顕微鏡の使い方を学ぶ様子 (左, 中央)、フィールドサンプルの指示を聞く様子(右)

本ワークショップを通して、微細藻類ミドリムシというとても小さな生物が秘めた可能性に情熱を傾ける研究者の姿を知り、世界の課題に挑戦しようとする研究者を志す子供たちが増えることを願っています。

生徒がフィールドワークを楽しむ様子 (左上)、ユーグレナ入りのクッキーを食べる様子 (右上)、参加者とユーグレナ社の鈴木健吾のグループ写真(下)