【関西フォーラム】グローバル化する感染症をどう攻略するか 2020年6月21日(日)10:00@神戸

【関西フォーラム】グローバル化する感染症をどう攻略するか 2020年6月21日(日)10:00@神戸
パネルディスカッション
グローバル化する感染症をどう攻略するか

リバネスが主催する超異分野学会 関西フォーラム2020(2020年6月21日(日))内で、パネルディスカッション「グローバル化する感染症をどう攻略するか」(セッションパートナー:ロート製薬株式会社)を開催いたします。

超異分野学会 関西フォーラム2020 WEB:https://hic.lne.st/conference/osaka2020/


交通手段の発達による移動の簡易化に伴い、人・物の国際的移動が活発になり、国境の定義が曖昧になっている昨今、輸入感染症や新興・再興感染症など、ウイルスや病原菌のグローバル化も進んでいます。人類の歴史は感染症との戦いの上につくられてきたと言っても過言ではありませんが、地球上のどこかの地点で発生した感染症が瞬く間に世界的に拡大し猛威を振るう脅威は、今回のCOVID-19流行が契機となり改めて認識することとなりました。同時に、医薬品の研究開発や治療方法、予防のあり方も進化を遂げ、自国のみならずグローバルに対応する必要に迫られています。本セッションでは、再生医療や予防領域をグローバルに展開するロート製薬株式会社、再生医療を活用した創薬・ワクチンの研究材料を開発するマイキャン・テクノロジーズ株式会社、途上国感染症に対する日本と海外の共同研究開発に投資を行うGHIT Fundの方々が集い、これからの感染症対策について議論します。

本セッションのテーマに限らず、様々な切口から研究者、ベンチャー、大企業でディスカションするプログラムをご用意しております。現在、聴講者を募集しておりますので、奮ってご参加ください。大会ウェブサイト(以下参照)にて受け付けております。

申し込み:https://hic.lne.st/conference/osaka2020/

グローバル化する感染症をどう攻略するか
セッションパートナー:ロート製薬株式会社

日時:2020年6月21日(日)10:00〜11:00
会場:神戸国際会議場(〒650-0046 神戸市中央区港島中町6-9-1)
最寄駅:市民広場駅(ポートライナー)
地図:https://kobe-cc.jp/ja/visitors/access/

<登壇者>


ロート製薬株式会社 基礎研究開発部 部長
石井 強(いしい つよし) 氏
大阪大学薬学部卒、同大学院修士課程終了後、1997年にロート製薬に入社し研究開発本部に配属。主に皮膚老化に関する基礎研究に従事し、機能性化粧品の開発に携わる。2013年から同社再生医療研究企画部にて再生医療等製品の開発に従事。主に脂肪由来間葉系細胞の機能解析等の基礎研究をマネジメント。2017年から同社リサーチビレッジ京都にて現職に就く。

 


ロート製薬株式会社 基礎研究開発部 生体制御グループ リーダー
黒瀬 孝弘(くろせ たかひろ)氏
2006年北海道大学大学院薬学研究科前期課程を修了。ロート製薬に入社後、眼科疾患の各種モデル動物を確立し、眼科薬のメカニズム解析や薬効評価に従事。2013年米国サンフォードバーナム研究所に赴任し、網膜神経細胞死を抑制する創薬シーズ探索プロジェクトに参画。2016年現職に就き、眼科薬開発における薬理研究のプロジェクトマネジメントを行っている。

 


マイキャン・テクノロジーズ株式会社 代表取締役CEO 

宮﨑 和雄(みやざき かずお)氏
東京理科大学理学研究科卒業。専門は有機合成化学および再生医療。約20年間製薬会社で血管系疾患、腎疾患、中枢神経系疾患に対する低分子化合物の探索研究や、再生医療を補完する低分子化合物の探索研究を行う。インドでのマラリア・デング熱など感染症との出会いを契機に2016年マイキャン・テクノロジーズ株式会社設立。再生医療技術を活用した特殊な血球感染症の課題解決を目指す。

 


GHIT Fund (公益社団法人グローバルヘルス技術振興基金) 

投資戦略 兼 ビジネスディベロップメント シニアディレクター 
鹿角 契(かつの けい)氏
GHIT Fundの投資開発戦略を統括。独立行政法人国立国際医療研究センター (前:国立国際医療センター)にて医師として勤務したのち、フルブライト奨学生として米国ジョンズホプキンス大学公衆衛生大学院で公衆衛生修士号(MPH)を取得。その後、米国East West Center、世界銀行勤務(ヘルススペシャリスト)を経て、2013年より現職。東京大学医学部医学科卒業。日本・米国 (ECFMG)両方の医師資格を有する。日米リーダーシッププログラム・フェロー。

 

<モデレーター>


株式会社リバネス 知識創業研究センター センター長

髙橋 宏之(たかはし ひろゆき)
2009年横浜市立大学大学院博士後期課程修了。博士(理学)。40歳以下の若手研究者を対象にした「リバネス研究費」の立ち上げなど、産業界と若手研究者との間で新たな研究プロジェクトを生み出すことを中心に従事。さらに、アカデミアの枠組みにとらわれずに個々人の知識、技術、課題解決に対するパッションを合わせることで、新たな知識、研究開発のタネを生み出す場、「超異分野学会」を仕掛け続けている。


超異分野学会 関西フォーラム2020 概要

大会テーマ:持続可能な社会の実現を目指す知識の環〜アフターコロナの医療と環境〜
開催日時:
6月21日(日) 9:00~17:30
主催:株式会社リバネス
開催場所:神戸国際会議場
参加費:アカデミアの方・発表者 無料、企業の方 5万円
    ※パートナー企業および審査員をお引き受けいただける方は無料
大会URL:https://hic.lne.st/conference/osaka2020/

<お問い合わせはこちら>
株式会社リバネス 大阪本社 (担当 仲栄真、磯貝)
TEL:050-1743-9799   E-mail:[email protected]