【高知県×超異分野学会 アグリテックフォーラム】稼ぐ農業に必要な要素とは何か/2020年9月16日(水)
2020年9月16日(水)に高知県とリバネスとの連携により開催する「高知県×超異分野学会 アグリテックフォーラム」内で、パネルディスカッション「稼ぐ農業に必要な要素とは何か」を実施いたします。
農業現場においても安定生産や軽労化、自動化など課題解決を見据えてロボットやセンシングといった様々なテクノロジーが導入されています。しかし、これら のテクノロジーは、生産環境や人材によって必ずしも現場の課題解決や、収益化に繋がるとも限りません。本セッションでは、最先端の農業技術を導入されている (株)尾原農園に現場の課題を提示していただき、新規の栽培技術やロボット導入を手掛けるスタートアップ企業の視点をかけ合わせることで、テクノロジーの活用 や人材育成を通してどのように現場の課題を解決し、稼ぐ農業にしていくのかについて議論します。
本フォーラムでは、先進的な技術シーズを有するスタートアップ企業や研究者と、高知県内の事業者や起業家が協働することで、高知の豊かな自然環境を舞台とした独自性の高い実証実験プロジェクトを創出することを目指しています。
現在、ピッチセッションの発表者ならびに聴講者を募集しておりますので、奮ってご参加ください。
大会ウェブサイト(以下参照)にて受け付けております。
稼ぐ農業に必要な要素とは何か
日 時:2020年9月16日(水)13:20〜14:10
場 所:(高知県会場)ちより街テラス ちよテラホール(高知県高知市知寄町2丁目1−37)
※オンライン参加も可能です。ご登録いただいた方に視聴用URLをお送りいたします。
<登壇者>
株式会社尾原農園
代表取締役社長
尾原 由章(おはら よしあき)氏
高知県安芸市の施設園芸が盛んな地元で25歳で就農する。31歳で経営移譲し規模拡大。高知県が実施するオランダ視察に参加した際に、環境制御技術を学び、その後導入し収量を伸ばす。平成25年に土佐あき新園芸システム勉強会というスタディークラブを立ち上げ代表となる。37歳で法人化し(株)尾原農園設立、翌年に次世代型ハウスでの規模拡大し養液栽培でのピーマン作りに挑戦する。現在は栽培技術の向上は勿論、労働環境整備や働き方、経営の勉強などに取り組んでいる。
AGRIST株式会社
取締役COO
高橋 慶彦(たかはし よしひこ)氏
秋田県横手市出身。10歳から印刷会社でデザインを始める。高校卒業後、単身渡米。米国シリコンバレーの大学で、デザイン・映像・WEB制作を学ぶ。帰国後、広告代理店を設立。官公庁や大企業を顧客に実績を多数あげる。その後、クラウドファンディングを活用した人材育成、空き家再生を実施。合計達成額は800万円以上。2018年8月、家族と宮崎県へ移住。日本の地方から、世界の農業課題を解決し、人類の未来に貢献するためAGRIST設立。
Agri Blue株式会社
代表取締役社長
梶山 博司(かじやま ひろし)氏
太陽光の百万分の1程度の弱い光が、植物の生育と二次代謝を大きく促進することに気づき、葉菜、果樹、海藻、微細藻類の次世代栽培技術の研究を開始。露地栽培、施設園芸、人工光型植物工場への実装をめざしている。日立製作所、東京大学生産技術研究所、広島大学大学院を経て、2012年より徳島文理大学理工学部に勤務。理学博士。専門は表面物理、光物性工学。日立時代に、日本初の植物工場研究に触れた経験が今に役立つ。
<モデレーター>
株式会社アグリノーム研究所
代表取締役社長
(株式会社リバネス)
宮内 陽介(みやうち ようすけ)
千葉大学大学院園芸学研究科環境園芸学専攻修了、博士(農学)。大学院では新疆ウイグル自治区にて現地研究者とダイズの多収栽培技術の確立を行った。リバネスでは自身の経験を活かし、研究プロジェクトを手がける。2019年より農業分野の横断的な研究を積極的に推進すべく農林水産研究センターを設立。同年、株式会社アグリノーム研究所の代表取締役に就任、持続的な食生産を目指し、完全循環型農業の実現に関する事業・研究を行う。
————————————高知県×超異分野学会 アグリテックフォーラム概要—————————
日 時:2020年9月16日(水)13:00〜17:30
場 所:
(高知会場)ちより街テラス ちよテラホール(高知県高知市知寄町2丁目1−37)
※オンライン参加も可能です。ご登録いただいた方に視聴用URLをお送りいたします。
主 催:高知県
運 営:株式会社リバネス
後 援:高知銀行、高知県農業協同組合中央会、高知信用金庫、四国銀行、商工組合中央金庫、日本政策金融公庫、幡多信用金庫、高知県産業振興センター、高知県・大学等連携協議会
WEBサイト:https://hic.lne.st/conference/kochi-agri/
<お問合せ>
株式会社リバネス 地域開発事業部 (担当 岸本)
電 話:03-5227-4198
E-mail:[email protected]