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【実施報告】公文国際学園で「PCR実験教室 -見えない物を可視化しよう-」を実施しました

【実施報告】公文国際学園で「PCR実験教室 -見えない物を可視化しよう-」を実施しました

株式会社リバネスは、公文国際学園中等部・高等部(神奈川県横浜市)にて、2020年8月1日(土)に出前実験教室を実施しました。本実験教室には、高校2年生、高校3年生、合計23名が参加し、「PCR実験教室 -見えない物を可視化しよう-」というタイトルのもと、新型コロナウイルス感染拡大に伴い話題となった「PCR」を中心に、DNA抽出、電気泳動の3つの実験をおこない、バイオバイオロジーの基盤を成す技術を学びました。また実験教室後半では、ディスカッションワーク、研究交流会を通じ、研究活動や自分の興味関心分野を深掘りする上で必要な「見えない関係性」を見つけ出すにはどのような視座が必要なのか、そして、それは自分の世界を広げる上でどのように役立つのかを体感できる企画を実施しました。なお、コロナウイルス感染拡大に伴い、衛生面に十分に配慮した形で実施を行いました。

【実施概要】
日時:8月1日(土)10:00-16:00
形式:衛生面に十分な対策を取った上での対面実施
実施校:公文国際学園中等部・高等部(23名)
タイトル:PCR実験教室 -見えない物を可視化しよう-
実施内容:DNA抽出、PCR、電気泳動、ディスカッションワーク、研究交流会

【当日の様子】
実験教室では、コロナウイルス感染拡大に伴いニュースなどで多く聞かれる様になった「PCR検査」の「PCR」とは何か、ウイルスに感染しているかどうか、何を調べればわかるのか、講師による問題提起から開始しました。

実験教室後半では、ディスカッションワークを通じ、研究活動や自分の興味や関心のある分野を深掘りする上で必要な「見えない関係性」を見つけ出すにはどのような視座が必要なのか、その経験は自分の世界感や研究感を広げる上でどの様に役立つのかを考えていきます。実際に生徒たちは、自分たちの身の回りにあるものを対象に、それが生まれるに至った経緯や背景を深堀し、そこにある科学技術や繋がりを体験していきました。そして最後に実施した研究交流会では、スタッフとして参加していた各研究者より、自分の研究をどのように広げていったのか、「繋がり」をテーマに研究紹介し、生徒たちとの交流を深めました。

※本実験教室は、コロナウイルス感染拡大に伴い、定期的な実験器具のアルコール消毒、入室・退室時の手の消毒の徹底、マクス着用の徹底、定期的な換気などを実施し、衛生面に十分に配慮した形で実施を行いました。

【参加した生徒の感想】
・PCR検査が話題となっている今、その大元ともなるPCRについての理解が深められて良かったです
・色々な研究や物事を自分の身近なことに結びつけて考えるのが、楽しかったです
・普段見ない世界を見れて視野が広がりました

・人によって研究対象は違うが、そこからの広がり方が面白いと感じました
・「見ようとしなければ何も見えない」という話が印象的でした

リバネスでは、最先端の科学やものづくりのアイデアを用いた実験教室を様々な学校や学年を対象に実施しております。出張訪問型の他、オンラインを活用した企画開発も積極的に実施をしています。ご興味をお持ちの方は下記お問い合わせ先までご連絡ください。

<本件に関するお問い合わせ>
株式会社リバネス
担当:教育開発事業部 小玉
地域開発事業部 花里
TEL:03-5227-4198 E-mail:[email protected]

<本実験教室概要>
日時:7月6日(土) 10:00-16:00
場所:公文国際学園中等部・高等部
対象:高校2年生〜高校3年生
実施した実験:DNA抽出、PCR、電気泳動