オンラインにて静岡雙葉中学校・高等学校で微生物に関する出前実験教室を実施しました

オンラインにて静岡雙葉中学校・高等学校で微生物に関する出前実験教室を実施しました

株式会社リバネスは、静岡雙葉中学校・高等学校(学校長 土屋 枯野)において、2020年12月6日にオンラインにて実験教室を実施しました。対象は中学2年生から3年生の希望者32名で、テーマは微生物。「微生物の”生き様”を知ろう~知られざる微生物の力をみてみよう~」というタイトルのもと実施しました。

実験教室では、オンライン会議ツールZoomを用いて、静岡にある学校と東京の会場を接続し、講義や実験を行いました。当日は、腸内細菌と疾病の関連性に関する研究に取り組むリバネスのインターン生が講師となり、酵母の発酵条件の比較に関する実験を行いました。これらの実験を通して、研究する際には様々な視点があることを学び、研究活動に興味を持ってもらうことを目的としました。

導入講義では、講師が研究する腸内細菌が人間の健康や精神に影響を与えることを伝え、我々の身近な微生物、酵母に着目し、どのような”生き様”をしているのか?その興味を引き立てました。

実験や議論のパートでは、Zoomのブレイクアウトルーム機能を活用して、担当TAとともに各班での活動を行いました。最初の実験では、条件を変えて酵母によるエタノール発酵を行いました。この実験を通して、酵母がどのような環境で最も活性が高まるのかを確かめました。そして自然界では、違う種類の微生物同士がお互い関わり合いながら生きていることから、先程の実験に他の微生物が入れた時、どのような反応が起こるのかを試す実験を行いました。

参加した生徒たちは添加した微生物の特徴を学びつつ、それぞれでどのような反応を行ったのか、考察を立てました。さらに新たな仮説を立て、それを検証する実験系なども議論しました。

今回の実験教室のポイントは、「仮説→検証(実験・観察)→考察→新たな疑問の出現」という研究のサイクルを体験したことです。身近な微生物も、視点を変えることで新たな研究テーマが出る可能性があるということを体験してもらいました。

今回の経験で、生徒たちは身近にいる微生物の世界を知り、視点を変えることでその世界を深堀りできることを学びました。今後自分達が見つけ出した新たなふしぎから探求への手助けになると思います。

 

〔参加した生徒の感想〕

・理科が苦手意識を持っていたけど、楽しさを教えてもらったし、体感できた。

・違う種類の微生物を組み合わせると、発酵度合いに変化が出てくることが面白かった。その理由なども調べてみたい。

・いつもは教科書に書いてある結果を目標に実験を行っていましたが、実験の結果から様々な仮説を立て、それを証明するためにみんなで次の実験を考える。とても新鮮で面白かったです。

・遠くにいる人とも話すことができ、また画面共有で結果も共有してもらってわかりやすかった。

 

〔当日写真〕

 

〔概要〕

日時:2020年12月6日(日)   10:00-15:00

会場:静岡雙葉中学校・高等学校

対象:中学2~3年生 32名

テーマ:微生物、発酵、腸内細菌

講師:東京工業大学 千葉のどか

 

リバネスでは、答えのない課題に挑戦できるような出前実験教室を全国の小中高校でオンサイトまたはオンラインにて行っています。実験教室の実施をご希望の方は以下のお問い合わせ先にご連絡ください。

 

■お問い合わせ先:

教育開発事業部

TEL:03-5227-4198

E-mail:[email protected]