参加者募集【超異分野学会】町工場が自社でAI外観検査をやってみた/2021年3月6日10:00〜@大田区
リバネスが主催する第10回超異分野学会 本大会(2021年3月5-6日(金、土))内で、パネルディスカッション「町工場が自社でAI外観検査をやってみた」(presented by 株式会社リバネス ものづくり研究センター)を開催いたします。
技術の発展とともに、AIは中小企業には手が届かない技術ではなく、中小企業にとっても活用可能で、生産性向上にとどまらず従業員満足度の向上や技術継承等、 様々な効果を享受できる技術となってきた。ソフトウェア部分は技術発展により活用難易度が下がっていく中、実は中小企業の持つ現場知識・巧みの技こそが導入の鍵 であるにも関わらず、それに気づけている企業が少ない。そこで、本セッションでは経済産業省とマッキンゼーが仕掛ける実証事業を通じて、外部のIT企業に頼るのではなく、自社が主導する形でAIツールを活用して外観検査を実施した町工場を招き、その利便性と難しさについて議論する。
本セッションのテーマに限らず、様々な切口から研究者、スタートアップ、大企業でディスカションするプログラムをご用意しております。
ただいま聴講者を募集しておりますので、奮ってご参加ください。大会ウェブサイト(以下参照)にて受け付けております。
町工場が自社でAI外観検査をやってみた
presented by 株式会社リバネス ものづくり研究センター
日時:2021年3月6日(土)10:00-11:00
場所:コングレスクエア羽田(東京都大田区羽田空港一丁目1 番 4 号 羽田イノベーションシティゾーンJ)
詳細:https://hic.lne.st/conference/hic2021/
登壇者
株式会社ヨシズミプレス
専務取締役
吉住 研(よしずみ けん)氏
日本工業大学付属高校(現日本工業大学付属駒場高校)を卒業後、同社に入社。先代の下で金型技術を学ぶ。3D CADとマシニングセンタをいち早く導入し、複雑金型精度を向上させる。また、それまで社内になかった深絞りや板鍛造技術を習得し、切削部品のプレス化や、2部品を1部品化などVE提案を基本とする営業に取り組み、試作開発から大量生産までの体制を確立。近年ではデザイナーと組み商品開発に着手するなど、プレス加工の可能性に挑戦している。
マッキンゼー・アンド・カンパニー日本支社東京オフィス
パートナー
櫻井 康彰(さくらい やすあき)氏
消費財小売り、公共セクター企業に対して主にデジタルを活用した変革をリード。特にデータの利活用の領域で大企業・中小企業へのAI活用事例などの経験を豊富に有する。ハーバードビジネスレビューなどの執筆多数。東京大学法学部卒業、ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院修了。
経済産業省商務情報政策局情報技術利用促進課
課長補佐
村上 豊(むらかみ ゆたか)氏
2007年東京理科大学理学部卒業。同年、経済産業省入省。2015年から2017年にBabson College F.W. Olin Graduate School of Businessに留学。MBA取得。経済産業省において、METI-DXの一環として、保安ネット(産業保安・製品安全関連法令の電子申請システム)構築等に従事。2019年より現職。課題解決型AI人材育成「AI Quest」担当。
<モデレーター>
株式会社リバネス
執行役員CKO
長谷川 和宏(はせがわ かずひろ)氏
東京都立大学大学院工学研究科修士課程修了、修士(工学)。ものづくり分野のインキュベーション事業テックプランターの立ち上げや、浜野製作所と連携したガレージスミダの運営、スーパーファクトリーグループの推進なども担う。また日本最大のものづくりスタートアップのためのインキュベーション施設「センターオブガレージ」を設立するなど、幅広い立場でものづくり企業の活性化を担う。