参加者募集【超異分野学会】これから”始まる”3Dプリンタによるものづくり革命の前夜 /2021年3月5日17:00〜@大田区
リバネスが主催する第10回超異分野学会 本大会(2021年3月5-6日(金、土))内で、パネルディスカッション「これから”始まる”3Dプリンタによるものづくり革命の前夜」(presented by ものづくり研究センター)を開催いたします。
2010年代にMakers として一斉を風靡した3Dプリンタ。次々に進化をし続けているが、近年さらに革新的な方法が生み出されようとしているのはご存知だろうか? 本セッションでは、1980年代に日本で初めて光造形の3Dプリンタを導入し、20年前に金型製造を45日から45時間に短縮した「プロセステクノロジー」を確立した山田眞次郎氏と、数々の3Dプリンタを使い倒し、現在自らも全く新しい3Dプリンタ技術を生み出している、エクストラボールドの原雄司氏を招き、これから新たなセラミック3Dプリンタを開発しようとしているリコーの鴨田氏の試みを題材に、新たな3Dプリンタ革命に向けたナイトトークを行う。
本セッションのテーマに限らず、様々な切口から研究者、スタートアップ、大企業でディスカションするプログラムをご用意しております。
ただいま聴講者を募集しておりますので、奮ってご参加ください。大会ウェブサイト(以下参照)にて受け付けております。
これから”始まる”3Dプリンタによるものづくり革命の前夜
日時:2021年3月5日(金)17:00-18:00
場所:コングレスクエア羽田(東京都大田区羽田空港一丁目1 番 4 号 羽田イノベーションシティゾーンJ)
詳細:https://hic.lne.st/conference/hic2021/
登壇者
株式会社インクス
創業者
山田 眞次郎(やまだ しんじろう)氏
広島県出身。1974年に青山学院大学理工学部機械工学科卒業。 同年三井金属鉱業株式会社に入社し、自動車用ドアロックの設計に従事。 1990年三井金属鉱業株式会社退社、同年株式会社インクスを設立。独自のプロセステクノロジーにて金型製造を始め製造業に革命を起こした。 2010年に退社。2014年株式会社プランテックス創業。世界で初めて光・空気・養液を個別に制御できる完全閉鎖型植物生産機を開発。現在会長。
株式会社エクストラボールド
代表取締役
原 雄司(はら ゆうじ)氏
大手通信機メーカーでの試作現場や3DCAD/CAMソフト開発会社で開発責任者などを担当。その後、3Dプリンターなどの販売コンサルティング会社や3D技術者のコミュニティ運営会社などを創業。現在は、3Dデジタルツールのユーザーとしての経験や、販売コンサルティングの経験を活かして、プラスチックを循環させる大型3Dプリンターを研究開発する会社として株式会社ExtraBoldを設立。またシンガポールにExtraBold R&Dを設立し新しい3Dプリントヘッドの研究開発を行っている。
株式会社リコー
イノベーション本部 材料技術開発センター 要素技術2グループ
セラミックス三次元造形技術 テーマリーダー
鴨田 紀一(かもだ きいち)氏
横浜国立大学大学院(機能発現工学専攻)にて自己治癒セラミックス材料を研究。リコー入社後、レーザー方式の樹脂3Dプリンターの材料・プロセス開発に従事。研究開発本部にて社内インキュベーション制度の企画立案に携わり、その後自ら構造材料向けセラミックスの3Dプリンタ開発テーマを立ち上げ、現職。
2019年より京都大学博士後期課程在学中。
<モデレーター>
株式会社リバネス
製造開発事業部部長
藤田 大悟(ふじた だいご)
尾道生まれ、流山育ち、横浜市在住。2001年に日本科学未来館のボランティアの立ち上げを経て、2002年から学生時代にリバネスに参画。学校、企業との教育事業を手掛け、開発したプログラムは200以上。2014年に3Dプリンタが世界に広がる矢先に教育プログラムを開発し活用をしてきた。現在は、教材開発で共にした多くの町工場との製造経験を生かし、ベンチャーや新規事業のものづくり支援、エンジニアリング教育を行っている。