2021年度戦略的基盤技術高度化・連携支援事業(価値創造チャレンジ事業)に採択されました。

2021年度戦略的基盤技術高度化・連携支援事業(価値創造チャレンジ事業)に採択されました。

株式会社リバネス(本社:東京都新宿区、代表取締役グループCEO:丸幸弘、以下「リバネス」)は、関東経済産業局より公募のあった「令和3年度戦略的基盤技術高度化・連携支援事業(価値創造チャレンジ事業)」の採択を受けたことをご報告いたします。2020年度に引き続いての採択となる本事業では、新たに、セミナーを通じた成功事例の積極的発信、地域金融機関、大学、自治体などとの連携を積極的に行うことで、地域中堅企業とスタートアップの連携を促進してまいります。

 

リバネスでは2014年より、起業前の個人・ベンチャー企業等のスタートアップを対象とした、リアルテック領域の事業シーズを発掘・育成するエコシステムであるテックプランターを推進しています。2020年現在、累計で1191チームを発掘し、事業創出に向けた大手企業や経営支援機関、町工場等との連携支援を行っております。さらに、2016年より、地方自治体や地元の銀行・大学・企業等と連携して、地域における新産業創出を目指したエコシステム構築を行う「地域テックプランター」を開始し、2020年度は11地域に展開しています。2021年度は7月の群馬(7/10)、熊本(7/17)、静岡(724)、滋賀(7/31)の4地域を含めて12地域への拡大を予定しております。


これらの取り組みの中で、地域中核企業がスタートアップのものづくりを支援する事例や、スタートアップの技術を活用して地域中核企業が新規事業を生み出す事例も生まれ始めてきました。特に後者の事例は数十億円〜数百億円規模の売上を持つ地域中堅企業が、数百億円〜数千億円規模の会社へと成長するための大きな武器になると期待されます。

2020年度の「地域企業・スタートアップ価値創造チャレンジ事業」では、当初の目標を超える9件において、企業間での秘密保持契約(NDA)、資料提供契約(MTA)、技術提携に関する基本合意書(MOU)の締結、共同研究・開発、小規模PoC、資本提携などの具体的な連携が生まれました。連携を開始した9件のうち、外部公開の合意を得た5件については、関東経済産業局のウェブ上に掲載された、本事業の成果をまとめたPDFマガジン内にて事例として紹介されました。

 


リバネスでは、これらの活動を通じ、科学技術の発展と地球貢献を実現する」という理念のもと、地域エコシステムの醸成を図ってまいります。本事業の取り組みや、地域テックプランター最終選考会の見学などに興味のある方は、以下までお問い合わせください。

 

本事業に関する問合せ

 

・株式会社リバネス 教育開発事業部  担当:伊地知 

・TEL 03 – 5227- 4198 /  Mail:[email protected]