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【実施報告】第二回地域産業創出セミナー「自動車用量産機器製造の中堅企業が、スタートアップとの連携で異分野への進出を加速」を実施しました

【実施報告】第二回地域産業創出セミナー「自動車用量産機器製造の中堅企業が、スタートアップとの連携で異分野への進出を加速」を実施しました

 2021年7月28日、関東経済産業局委託事業である「中堅・中小企業とスタートアップの連携による価値創造チャレンジ事業」における「地域産業創出セミナー」の第二回を実施しました。当日は、全国の地域中堅企業の他、大企業や自治体、地域金融機関、スタートアップの方々が約70名が参加しました。

※中堅・中小企業とスタートアップの連携による価値創造チャレンジ事業について(関東経済産業局HPへ)

 はじめに、関東経済産業局製造産業課総括係長である渡邉 亨氏より、「両利き経営」の実践やバリューチェーン構築などのキーワードとともに、昨年度の連携事例を紹介しながら、本事業の趣旨について説明がありました。


 その後「自動車用量産機器製造の中堅企業が、スタートアップとの連携で異分野への進出を加速」と題したトークセッションを開始。まずは、自動車を中心として様々な量産機器製造を手掛ける栃木県の中堅企業「株式会社アオキシンテック」の代表取締役CEO 青木 圭太 氏から、事業内容の紹介、そしてどのような経緯、考えで今回のスタートアップとの連携へ至ったのかなどについて紹介いただきました。続いて、AI、IoT、ICTで養豚をアップデートする「株式会社Eco-Pork 」の代表取締役 神林 隆 氏からは、いまなぜ養豚・畜産領域で起業したのか、農林水産省からも認定された「スマート農業プロジェクト」について紹介がありました。トークセッションでは、自動車産業の斜陽傾向から異業種への展開を探索していた中で、リバネスより神林氏を紹介されたことや、連携を進める中で、異なる立場、意見の食い違いを、養豚業の経験をもつ福田がサイエンスブリッジコミュニケーターとして整理、推進していった事例などで話が盛り上がりました。

 さらに、オンライン質問ツール Slidoには「社内でどのような部署/人材が連携事業に取組んだのか。」といった突っ込んだ質問も寄せられ、青木氏は「新規事業開発という部署を作って、社内的にも理解が得られる仕組みを構築して薦めた」という具体的な工夫についての解答もいただきました。今回のように自動車産業現場の高度なものづくり技術が、養豚産業へ展開することの可能性は大きいことが感じれたセッションとなりました。

 

 

実施後のアンケートでは、「スタートアップとの連携を希望する」という地域中堅企業からの回答が今回も多数ありました。今後は、回答企業とのオンライン面談を調整し、スタートアップとの連携へ向けた動きを進めてまいります。

 

 

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 本セミナーは、8月27日(金)16:00に3回目の開催を予定しております。ぜひ、次回以降の視聴申し込みもお待ちしております。

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