• HOME
  • 開催予告【超異分野学会 香川フォーラム】フィルム技術でエネルギーを生み出し脱炭素社会を創造する/2021年12月4日13:30〜@高松

開催予告【超異分野学会 香川フォーラム】フィルム技術でエネルギーを生み出し脱炭素社会を創造する/2021年12月4日13:30〜@高松

開催予告【超異分野学会 香川フォーラム】フィルム技術でエネルギーを生み出し脱炭素社会を創造する/2021年12月4日13:30〜@高松
パネルディスカッション
フィルム技術でエネルギーを生み出し脱炭素社会を創造する 


リバネスが主催する超異分野学会 香川フォーラム2021(2021年12月4日(土))内で、パネルディスカッション「フィルム技術でエネルギーを生み出し脱炭素社会を創造する」(セッションパートナー 大倉工業株式会社)を開催いたします。

 

カーボンニュートラルの実現において再生可能エネルギー資源への転換は最も重要な課題の一つです。これまで様々な技術の開発が進められてきましたが、シート状・フィルム状のデバイスを開発することでさらなる利用シーンの拡大を進めていくことが、社会実装に至る上での鍵となります。今シート・フィルム技術でどのような技術シーズをカーボンニュートラル実現に向けて実装させていくことができるのか、その可能性を議論します。

 

本セッションのテーマに限らず、様々な切口から研究者、スタートアップ、大企業でディスカションするプログラムをご用意しております。詳しくは、大会ウェブサイトをご参照ください。

※当日は新型コロナウイルス感染症対策を講じた上で開催いたします。

 


フィルム技術でエネルギーを生み出し脱炭素社会を創造する
日時:2021年12月4日(土)13:30〜14:20
場所:サンポート高松 高松シンボルタワー展示場(〒760-0019 香川県高松市サンポート2-1)

詳細:https://hic.lne.st/conference/kagawa2021/

登壇者

上原 英幹(うえはら ひでき) 氏

大倉工業株式会社
取締役執行役員 合成樹脂事業部長 兼 R&Dセンター担当

香川県高松市出身。1980年 同志社大学 工学部卒業。大倉工業入社後、合成樹脂事業部にて製品開発に従事。2004年 製膜技術であるチューブラー二軸延伸法の原理原則を追求するために金沢大学大学院 自然科学研究科博士課程を修了(工学博士)。これまでに大倉工業の主力製品であるシュリンクフィルムを軸に複数の機能製品を開発。
2013年 取締役就任。現在は、合成樹脂事業および開発部門の取締役執行役員として、事業拡大や注力分野である「環境・エネルギー」「情報電子」「ライフサイエンス」に関する開発テーマの事業化を牽引している。
また、香川大学社会連携・知的財産センター技術交流協力会に参加し、地域のものづくり企業の活性化や後進の育成に積極的に取り組んでいる。

岡 弘樹(おか こうき) 氏

大阪大学大学院工学研究科 応用化学専攻
テニュアトラック助教

2017年4月 早稲田大学 一貫制博士課程に入学。2018年からUppsala University 訪問研究員として留学。2019年 第46回リバネス研究費 エネルギー・エコシステム賞受賞。2021年3月 同大 博士後期課程を早期終了。2021年 日本学術振興会 育志賞受賞。2021年 Uppsala Universityおよび東京大学にて日本学術振興会 国際競争力強化研究員(CPD)を経て、2021年12月より大阪大学大学院 工学研究科 テニュアトラック助教。エネルギー問題解決に貢献する高分子材料の創製に従事。

尾坂 格(おさか いたる) 氏

広島大学大学院
先進理工系科学研究科 教授

筑波大学にて、π共役系ポリマーに関する研究により、2002年に学位取得。同年、富士フイルム(株)に入社。2006年より米国カーネギーメロン大学博士研究員。有機トランジスタ用半導体ポリマーの開発研究に従事。2009年より広島大学大学院工学研究科助教。有機太陽電池用半導体ポリマーの開発研究を開始。2013年より理化学研究所創発物性科学研究センター上級研究員。2016年より広島大学大学院工学研究科(改組により先進理工系科学研究科に名称変更)教授。2013年高分子学会日立化成賞受賞。

<モデレーター>
塚越 光(つかごし ひかる)

株式会社リバネス
研究開発事業部

東京大学大学院農学生命科学研究科修了。修士(農学)。専門は微生物学、酵素学、農芸化学。コンサルティング会社を経て2015年よりリバネスに入社。人材開発事業部、研究開発事業部を歴任。入社以来、若手研究者向けの研究助成事業「リバネス研究費」に数多く携わり、アカデミアと企業の連携構築を行うと同時に、研究成果の社会実装支援を行う。「研究を通じて人が変わるきっかけを作る」をテーマに掲げ、現在は「超異分野学会」を軸に、分野や組織を超えて知識を融合し、新たな研究を生み出す場を創出すべく尽力している。