【12/4 超異分野学会 北海道フォーラム】パネルディスカッション:超・世代研究座談会 〜北海道をフィールドに研究する〜
セッションパートナー 敷島製パン株式会社
本セッションは、中高生による活動発表と、先輩研究者との研究座談会の二部構成で行う。座談会では、北海道をフィールドに様々な立場で研究を行う3名を先輩研究者として迎え、研究フィールドとしての北海道の魅力や、中高生と研究してみたい研究テーマについて、中高生からの質問も交えながらお話しいただく。活動発表に参加する中高生の他、来場の中高生にはぜひ参加いただきたい。
フォーラム概要
実施日時 | 2021年12月4日(土)10:00-19:00 |
実施場所 | EZO HUB SAPPORO(北海道札幌市) |
主催 | 株式会社リバネス チャレンジフィールド北海道 |
パートナー | SCSK北海道株式会社 敷島製パン株式会社 ダイアモンドヘッド株式会社 日本ユニシス株式会社 株式会社日立製作所 株式会社フォーカスシステムズ |
URL | https://hic.lne.st/conference/hokkaido2021/ |
超・世代研究座談会
〜北海道をフィールドに研究する〜
登壇者
大塚 大氏
敷島製パン株式会社 開発本部 研究開発部 基礎研究グループ
1987 年生まれ(34 歳)。2010 年京都府立大学卒業後、敷島製パン(株)に入社し大阪豊中工場に配属され、超熟ロール・スナックパンシリーズの製造に従事。
2015 年に社内留学制度を利用し、帯広畜産大学院畜産学研究科食品科学専攻に入学。主に減塩パンや湯種パンに関する研究を行う。2017 年に修士課程修了後、敷島製パン(株)に戻り研究開発部研究室(現基礎研究グループ)に配属される。その後、帯広畜産大学との共同研究にて取得したゆめちから乳酸菌(特許取得済)を使用した発酵種に関する研究に従事。現在はゆめちからをはじめとする国産小麦の加工適正、おいしさについて解明するべく研究を行っている。
北川 泰治郎氏
小樽商科大学 グローカル戦略推進センター産学官連携推進部門 副部門長・教授
日立製作所勤務を経て、小樽商科大学大学院商学研究科アントレプレナーシップ専攻を修了(MBA)。その後、日本オラクルへ入社。2012年に小樽商科大学准教授として着任し、18年、同大学教授。産学官連携をベースに北海道の地域資源活用による地域活性化や道内企業の海外展開支援を通じた経営戦略の研究を進める。また、リカレント教育においてもビジネススクールで授業を担当するほか、観光分野と医療分野における経営人材育成プログラムの開発を行う。現在は、経済産業省産学融合拠点創出事業「チャレンジフィールド北海道」や文部科学省社会還元加速プログラム(SCORE)「北海道・大学等発スタートアップ育成プラットフォーム」の事業にも携わる。
吉田 拓実氏
さいこうファーム 農場長 研究統括
東京大学大学院農学生命科学研究科で植物のストレス耐性遺伝子について研究し、博士(農学)を取得。2011年、株式会社リバネス入社。宇宙教育プロジェクト、自給率200%プロジェクト、サイエンスキャッスルなどの教育事業のほか、コンサルティング、地域開発事業にも携わり、教育事業では5年間部長を務める。農業を志し、2019年にオホーツク地方の美幌町に移住。現在、新規就農のための研修中。2022年度4月より、「さいこうファーム」として営農開始予定。農業を軸に教育、研究、地域活性化に関する事業を計画中。新聞へのコラム掲載等、ライターとしても活動中。生きているうちに、多くのことに挑戦してみようと思っている。
瀬野 亜希
株式会社リバネス 研究開発事業部
大阪大学大学院生命機能研究科修了。修士(理学)。2012年リバネスに入社以来、教育開発を軸に活動。エンジニアリングや食糧生産など企業人と中高生の連携による研究プロジェクトのプログラム開発や、中高生の研究サポートプログラム開発等の経験を豊富に持つ。大人たちが見失いがちな自身の仕事のビジョンを、次世代の仲間となる子どもたちに伝えていく活動を、企業や学校、自治体を巻き込みながら行っている。
お問い合わせ
本件に関するお問い合わせは以下までお願いします。
株式会社リバネス 研究開発事業部
担当:瀬野、花里
MAIL: [email protected]
TEL: 03-5227-4198