【12/4 超異分野学会 北海道フォーラム】パネルディスカッション:人と地球を支える共生型の畜産業とは

【12/4 超異分野学会 北海道フォーラム】パネルディスカッション:人と地球を支える共生型の畜産業とは

セッションパートナー 株式会社フォーカスシステムズ

気候変動や人口爆発といった地球規模の課題に対して、畜産業が与える影響は大きい。メタンガスの排出による温暖化への影響が懸念される一方で、人口増加へ対応するためのタンパク源の供給を目的に生産性の向上が求められる。日本国内においては労働者の高齢化、人手不足、労働負荷などといった労働側における課題に加え、家畜の健康管理、質の安定供給、飼料の高騰による経営圧迫といった運営面における課題も深刻である。30年後の地球を支える畜産業へ、我々はどのように展開していけば良いのか、畜産に関わる事業会社、研究者、ベンチャー企業の視点で議論する。

HIC

フォーラム概要

実施日時 2021年12月4日(土)10:00-19:00
実施場所 EZO HUB SAPPORO(北海道札幌市)
主催 株式会社リバネス
チャレンジフィールド北海道
パートナー SCSK北海道株式会社
敷島製パン株式会社
ダイアモンドヘッド株式会社
日本ユニシス株式会社
株式会社日立製作所
株式会社フォーカスシステムズ
URL https://hic.lne.st/conference/hokkaido2021/

人と地球を支える共生型の畜産業とは

登壇者

田中 秀一 氏

田中 秀一 氏

ノーサンファーム株式会社 代表取締役社長

 

北海道中札内村出身。1985年、帯広畜産大学大学院を修了し日本農産工業株式会社に入社。牛の飼料を中心に営業や研究開発を担当する。その後、品質保証部でISOや飼料製造工場のGMP構築に携わる。2021年4月より、乳牛用飼料の開発や飼料や酪農に関わる人材の育成を目的に設立されたノーサンファーム株式会社で現職。搾乳ロボットを導入し、多角的に酪農経営を研究する。

川村 洋一郎 氏

川村 洋一郎 氏

川村通商株式会社 取締役

 

東京で創業100年を超える中小企業の5代目後継者。早稲田大学大学院修士課程修了(MBA取得)。Animal Respectを掲げ、畜産資源を中心とした、家畜にも人にも地球にも良い社会つくり進める実務家。持続的活用方法としてKAWAMURA LEATHERという革のシェアリング工房を立ち上げ創業4期目で売上2億円を突破。 現在は東京大学と共同研究を行い畜にも人にも優しいタンニン飼料を開発、販売を試みている。タンニン飼料だけでなく堆肥の研究、生ハムの研究開発と様々なプロジェクトを立ち上げ、Animal Respectを目指す

宮下 和夫 氏

宮下 和夫 氏

帯広畜産大学 産学連携センター 特任教授

 

北海道大学水産学部において、機能性栄養成分としての油脂研究、魚卵や海藻に関する研究を推進。2021年度より帯広畜産大学, 畜産学部、特任教授に就任し、海藻の飼料化に関する取り組みの他、農学、畜産学、水産学の融合をベースに産学連携を推進。

川名 祥史

〈モデレーター〉

川名 祥史

株式会社リバネス 研究開発事業部 部長
株式会社アグリノーム研究所 取締役

 

横浜国立大学大学院環境情報学府修了(博士 環境学)。2008年より横浜国立大学VBL講師、株式会社LDファクトリーの代表を経て、株式会社マイロプスの取締役に就任。2014年11月より株式会社リバネス地域開発事業部、2017年から株式会社アグリノーム研究所の取締役を兼任し、現在、株式会社リバネス研究開発事業部長。植物工場事業や飲食事業、アグリテックベンチャー支援など、農林水産業に関わる新規事業の立ち上げに関わる。

お問い合わせ

本件に関するお問い合わせは以下までお願いします。

株式会社リバネス 研究開発事業部
担当:瀬野、花里
MAIL: [email protected]
TEL: 03-5227-4198