【リバネス20周年記念企画・第1弾】小中学生の才能育成に特化した子会社「NEST EdLAB」を設立 〜研究者集団リバネスのノウハウを集結したカリキュラムを提供
株式会社リバネス(本社:東京都新宿区、代表取締役グループCEO:丸 幸弘)は、2022年1月26日付けで、「誰もが好きを究める“大人”になれる世界を実現する」を理念に掲げ、小中学生の才能育成に特化した事業を手がける子会社「株式会社NEST EdLAB」を設立しました。
NEST EdLABでは、研究者集団であるリバネスが創業以来20年間かけて培った教育・人材・研究・創業のノウハウをもとに、小中学生の才能を発掘・育成するカリキュラムを独自開発し、オンライン型のスクールとして提供を開始します。
なお、取締役にはリバネスの藤田大悟(代表取締役)、伊地知聡、中島翔太が就任いたしました。
【子会社設立の背景および趣旨】
リバネスは2001年の創業当時より、『身近なふしぎを興味に変える®️』をコンセプトに、学校現場に科学・技術の面白さや魅力を届ける「出前実験教室」を開始、日本で初めてビジネス化しました。今日に至るまで、106社の企業とともに、20万人以上の子どもたちに科学・技術をわかりやすく伝え、次世代の研究者仲間を増やす活動を拡大しています。
2011年には、実験教室を通じて培った教育開発のノウハウを活かし、BtoC事業としてロボティクス・バイオ・アグリ分野のスクールを立上げ、小学生の才能を発掘・育成するような場を提供してきました。
これらの実績をもとに2016年からは、JST「ジュニアドクター育成塾」事業に民間企業で唯一採択され、高い意欲や突出した能力を有する小中学生を発掘し、その能力を伸張させる体系的なカリキュラムを開発しました。
スクール事業を開始した2011年から10年間を通じて、1019名の小中学生たちがこの場を巣立っています。そしてこのたび、さらに多くの子どもたちの才能を発掘・育成し、誰もが好きを究める“大人”になれる世界を実現するために、「株式会社NEST EdLAB」を設立しました。国内外から誰もが参加できるボーダーレスな教育機会の創出を目指して、オンラインでありながらも、実体験を通じて、自分の「好き」を大切にする感性を磨くカリキュラムを開発していきます。
2022年度は、「好きを究めて知を生み出す」をコンセプトとして、「小中学生の才能発掘研究所 NEST LAB.」を運営します。NEST LAB.では「NEST教育(Nature、Engineering、Science、Technology)」の思想をベースに、ひとりひとりの好きを究められるような学びを織り込んだ、サステイナブルサイエンス専攻とロボットAIテクノロジー専攻の2講座を開設しました。
2022年1月から受講生募集を開始し、2022年4月から開講予定です。
ご興味ある方は説明会・体験教室にご参加ください。
体験教室:https://school.lne.st/admission/
【新子会社について】
法人名 株式会社NEST EdLAB
代表取締役 藤田大悟
資本金 360万円
所在地 東京都新宿区下宮比町1-4 飯田橋御幸ビル3階
事業内容 小中学生向けのオンラインスクール事業
小中学生向けのカリキュラム・教材開発事業
株主 株式会社リバネス 100%
【設立の思い】
2011年にスタートしたスクール事業を通じて、好奇心が満ち溢れている子どもたちの「好き」を最大限に尊重し、彼らの才能を開花させられるようなカリキュラムを10年間開発してまいりました。一方で、日本全国、そして世界を見渡したときに、自分の「好き」を究めたいとうずうずしている小中学生はまだたくさんいるのですが、彼らを発掘、育成しきれていません。そこで、彼らに寄り添い、その才能を育成する機会を提供する子会社を設立し、加速させていく決心をいたしました。子どもの頃から「好き」を究める面白さに目覚め、突き進む場をつくることで、”大人”になっても才能を活かし続ける世界の実現を目指します。
株式会社NEST EdLAB 代表取締役 藤田大悟
【カリキュラム詳細】
https://school.lne.st/curriculum/
サステイナブルサイエンス専攻
〜身近に隠されたサイエンスを発見しよう〜 環境問題、食糧問題、エネルギー問題、海ゴミ問題…。数多くの社会問題が取り上げられる中、ヒトがこれからも地球で暮らしていくためには、持続可能性を問うことが重要になります。人間だけでなく、自然や生きものなど生態系全体に視野を広げて、問うことが大切です。言い換えるならば、身の回りを観察し、自ら疑問を持つということです。本コースでは子どもたちの純粋な好奇心を起点に、問うことを繰り返し、身近に隠されたサイエンスを発見しながら、ともにサステイナブルな社会を考えていきます。 ロボットAIテクノロジー専攻 〜身近な課題を解決するテクノロジーを発明しよう〜 言葉、船、紙、カメラ、自動車、人工衛星、インターネット、ロケット、AI…。はるか昔の旧石器時代から、人類は様々な発明をしてきました。その進歩は止まることを知らず、次々と新たな発明が生まれています。そして、近年急速に発展するAIやロボット技術は身近になり、誰もがそれらを活用して、新たな発明ができる時代になっています。本コースでは、各技術を基礎から学び、それらの知識を組み合わせて新しいテクノロジーを発明し、身の回りの課題を解決していきます。 |
【本件に対するお問い合わせ先】
株式会社リバネス 経営企画室 (担当:松原)
Tel: 03-5227-4198 Email:[email protected]