• HOME
  • 【3/4-5 超異分野学会東京大会2022】パネルディスカッション:「習慣」「新奇」「極限」から紐解く、人に嗜好品が必要な理由

【3/4-5 超異分野学会東京大会2022】パネルディスカッション:「習慣」「新奇」「極限」から紐解く、人に嗜好品が必要な理由

【3/4-5 超異分野学会東京大会2022】パネルディスカッション:「習慣」「新奇」「極限」から紐解く、人に嗜好品が必要な理由

3月5日(土)16:40-17:30

セッションパートナー 日本たばこ産業株式会社

私たちは日常生活において様々な嗜好品を楽しんでいます。酒・茶・コーヒー・タバコの四大嗜好品のみならず、近年の技術的進歩により様々なモノ・コトが嗜好品的に使用され、私たちの生活にひとときの安らぎと潤いを提供するようになりました。「働いた後のビールはうまい」のように、「自分だけのひととき」につながるストーリーの中で様々な体験が習慣化し、嗜好品的な価値を形成していくと考えられます。それでは、人は新規(新奇)体験をどのように習慣にしていくのでしょうか。また、日常が削ぎ落とされた極限環境において、習慣や嗜好品はどのような意味を持つのでしょうか。本セッションでは、独特の文化である「嗜好品」の本質について、多様な観点を持つ研究者や専門家を交えて議論を繰り広げます。

HIC

大会概要

実施日時 2022年3月4日(金)・5日(土)9:30-19:00
実施場所 TOC五反田メッセ(東京都品川区西五反田6-6-19)
主催 株式会社リバネス
パートナー 株式会社ACSL
株式会社アオキシンテック
株式会社池田理化
弁護士法人内田・鮫島法律事務所
オムロン株式会社
協和発酵バイオ株式会社
KOBASHI HOLDINGS株式会社
サントリーグローバルイノベーションセンター株式会社
ダイキン工業株式会社
DIC株式会社
東海旅客鉄道株式会社
東洋紡株式会社
日本財団
日本たばこ産業株式会社
⽇本ユニシス株式会社
株式会社フォーカスシステムズ
株式会社プランテックス
株式会社ユーグレナ
URL https://hic.lne.st/conference/tokyo2022/

「習慣」「新奇」「極限」から紐解く、

人に嗜好品が必要な理由

登壇者

志方 比呂基 氏

日本たばこ産業株式会社
Global Tobacco Business, R&D Principal Scientist

1965年長崎市生まれ。1989年に東京大学大学院理学系研究科を修了し、JTに入社。味や香り等の化学感覚に関する研究に従事し、1995年よりMonell化学感覚研究所Visiting Scientistとして2年間の米国留学を経験。帰国後D-spec(においの少ないたばこ製品)の技術開発に取り組み、同技術の製品適用を主導。その後研究所マネジメントとして新研究領域の立上げ・研究戦略策定を担当。2010年にR&D企画部長、2012年に製品技術開発部長、2015年にたばこ中央研究所長を経て2019年より現職。「イノベーションは“知的なバカ話”から生まれる」との想いのもと、事業部を超えた技術連携やよりオープンなアライアンスの仕組みづくりを試行中。博士(人間科学)。

飯島 明宏 氏

高崎経済大学 地域政策学部 地域づくり学科 教授

高崎経済大学地域政策学部・教授 博士(工学)
研究所勤務を経て、2010年に高崎経済大学に着任。専任講師、准教授を経て、2018年より現職。専門は環境データサイエンス。食選好・行動心理研究のシーズを活用し、2019年にFUTURENAUT株式会社を設立、研究開発およびコンソーシアム事業を担当する。

村上 祐資 氏

極地建築家/FIELD assistant 代表

南極やヒマラヤなど、極地とよばれる厳しい環境にある美しい暮らし方を探すために、様々な極地の生活を踏査してきた極地建築家。2008年に第50次日本南極地域観測隊に越冬隊員として参加。2017年に実施された模擬火星実験 Mars160では、地球にある二つの模擬火星環境で副隊長として計160日間の実験生活を完遂。続く2018年のMDRS Crew191 TEAM ASIAでは隊長を務めた。“地球の三極”ともよばれる南極・北極・エベレストをはじめ、これまでに積み重ねてきた極地での生活経験は1000日を越え、人間が生きることと建築の係わりをひも解く“Inter-Survival”をテーマに活動中。

〈モデレーター〉

井上 浄

株式会社リバネス 代表取締役副社長CTO

東京薬科大学大学院薬学研究科博士課程修了、博士(薬学)。リバネス創業メンバー。博士課程を修了後、北里大学理学部助教および講師、京都大学大学院医学研究科助教を経て、2015年より慶應義塾大学先端生命科学研究所特任准教授、2018年より熊本大学薬学部先端薬学教授、慶應義塾大学薬学部客員教授に就任・兼務。研究開発を行いながら、大学・研究機関との共同研究事業の立ち上げや研究所設立の支援等に携わる研究者。

聴講・参加申し込み受付中

超異分野学会では、アカデミア、ベンチャー、大企業、町工場、自治体、中学・高校生など多くの皆さまの来場をお待ちしております。

お問い合わせ

本件に関するお問い合わせは以下までお願いします。

株式会社リバネス 研究開発事業部
担当:川名、塚越
MAIL: [email protected]
TEL: 03-5227-4198