関西高等学校新コース「サイエンスフロンティアコース」のカリキュラムパートナーとして開発を支援しています
株式会社リバネスは、岡山県にある私立関西高等学校が2022年に普通科の中で新しく開講する高校3年間の「サイエンスフロンティアコース」のカリキュラム開発を支援しています。
新コースの概要と開発支援
サイエンスフロンティアコースは、基礎科目に加え土曜日授業で「理数探究」「未来探究」といった単位を追加、モデルロケットの開発をはじめとする探究活動を通して、航空宇宙分野をテーマにした研究に取り組むことができるコースです。本コースでは、学内での学びに留まらず、宇宙や科学に関するさまざまな専門家や研究者、技術者などと直接繋がり、興味や疑問、専門的なことを直接学べる環境を整えています。
株式会社リバネスは、企業や大学、研究者、ベンチャーなどとのネットワークを活用すると同時に、これまで学校向け実験教室や教材開発、コンサルティング、探究活動支援を通して蓄積した知識を導入し、さまざまな分野からの講師陣のコーディネートや探究活動の設計などを支援しています。
<関西高等学校「サイエンスフロンティアコース」>
HP: http://kanzei.ac.jp/course/sciencefrontier/
<過去の宇宙関係のプログラム開発実績>
日本大学との宇宙教育プロジェクト工学系ミッション(宇宙エレベーター開発)
KIMOTSUKI SPACE CAMP 開催報告ー中高生による人工衛星開発への一歩
開発支援①宇宙開発ワークショップの実施
2021年3月16日(火)〜 17日(水)に「宇宙開発ワークショップ – KANZEIロケット開発プロジェクト – 」というタイトルのもと、モデルロケットの開発をおこない、宇宙産業の基盤を成す技術と研究開発の考え方を学ぶ実験教室を行いました。
参加した生徒たちは、モデルロケット開発に関わる物理や安全について学び、本物の火薬を用いて実際にロケットの打ち上げを行いました。また、宇宙系ベンチャー企業である、サグリ株式会社の創業者 坪井 俊輔 氏によるオンライン講演を行いました。衛星画像とAIを掛け合わせた技術や事業の紹介を導入に、創業に至った背景や事業にかける想いと情熱を語ってもらい、生徒たちの宇宙への興味関心の醸成や、新たなことに挑戦するモチベーションの向上を促しました。
リリース:【実施報告】関西高等学校で「宇宙開発ワークショップ – KANZEIロケット開発プロジェクト – 」を行いました。
開発支援②入学希望者向け説明会への登壇
2021年10月20日(水)に、関西高等学校のオープンスクール内で行われた、サイエンスフロンティアコース入学希望者向けの説明会に講師として登壇しました。説明会の中では「今、なぜ宇宙をテーマとした研究に取り組むのか」について、宇宙開発の近況や、これからの宇宙開発で必要になる科学技術について紹介をするとともに、参加した保護者と入学希望者たちと考えるワークショップを行いました。
リバネスでは、カリキュラム開発支援を始め、最先端の科学やものづくりのアイデアを用いた実験教室を様々な学校や学年を対象に実施しております。出張訪問型の他、オンラインを活用した企画開発も積極的に実施をしています。ご興味をお持ちの方は下記お問い合わせ先までご連絡ください。
<本件に関するお問い合わせ>
株式会社リバネス
担当:教育開発事業部 戸上 製造開発事業部 藤田
TEL:03-5227-4198 E-mail:[email protected]