【実施報告】関西高等学校で「宇宙開発ワークショップ – KANZEIロケット開発プロジェクト – 」を行いました。

【実施報告】関西高等学校で「宇宙開発ワークショップ – KANZEIロケット開発プロジェクト – 」を行いました。

株式会社リバネスは、関西高等学校(岡山県岡山市)において、2021年3月16日(火)〜 17日(水)に出前実験教室を実施しました。本実験教室には、高校1,2年生が41名参加し、「宇宙開発ワークショップ – KANZEIロケット開発プロジェクト – 」というタイトルのもと、モデルロケットの開発をおこない、宇宙産業の基盤を成す技術と研究開発の考え方を学びました。実験教室では、宇宙産業の歴史と更なる発展の可能性を学んだ上で、宇宙産業に携わる人材が必ず通るモデルロケットの開発を行い、宇宙への第一歩を踏み出すことを目的として実施しました。なお、コロナウイルス感染拡大に伴い、衛生面に十分に配慮した形で実施を行っています。

<実施概要>

日時:3月16日(火)13:00 – 17日(水)12:30

形式:衛生面に十分な対策を取った上での対面実施

実施校:関西高等学校(41名)

タイトル:宇宙開発ワークショップ – KANZEIロケット開発プロジェクト – 

実施内容:モデルロケット開発、ロケット打ち上げ(定点着地競技)、プレゼン発表、ベンチャー特別講演

<当日の様子>

導入講義では、宇宙産業のはじまりや、民間企業の参入による広がり、これからの発展の可能性についてを伝え、更なる発展には次世代の子どもたちの新たな視点が求められると呼びかけました。そして、宇宙産業の歴史を築いた先人たちが実践してきたモデルロケットの開発を通して、宇宙に挑戦する第一歩を踏み出そうと伝えて実験教室をスタートしました。

ロケット開発のパートでは、モデルロケットキットを応用したオリジナルのロケットを開発をチームに分かれて行い、打ち上げたロケットが発射地点へと戻ってくることを目指す「定点着地競技」の形式で、コンテストを行いました。また、パイロットに模したうずらの卵を搭載し、割らずに着地できることをミッションとして設定することで、近年のロケット開発の主流である再利用可能なロケットで人を安全に帰還させることをイメージしてロケット開発を行いました。

2日間の流れとして、まずは基本形のロケットを組み立て、実際に打ち上げてもらうことで、発射地点に戻ってくることの難しさを体感した上で、結果の考察と改良の方向性をチームで議論してもらいます。

そして、モデルロケットの第4級ライセンスを授与し、オリジナルのロケット開発が行える状態になった上で、生徒たちオリジナルのモデルロケット開発と、ロケットを打ち上げることで、仮説の検証を行いました。開発の合間には、飛行物体における空気抵抗と重心の関係性や、研究開発における仮説検証の考え方など、サイエンスの要素を含んだ講義を行うことで、ロケットを打ち上げて終わるのではなく、学びとして蓄積される仕掛けを盛り込みました。

また、宇宙系のベンチャー企業であるサグリ株式会社の創業者 坪井 俊輔 氏による講演を行いました。衛星画像とAIを掛け合わせた技術や事業の紹介を導入に、創業に至った背景や事業にかける想いと情熱を語ってもらい、生徒たちの宇宙への興味関心の醸成や、新たなことに挑戦するモチベーションの向上を促しました。

これらの経験を通して、生徒たちは答えのないことで溢れる宇宙の世界を知り、仮説と検証を通して自分なりの答えを見つける第一歩を踏み出すことができました。この一歩は、宇宙産業に携わるかどうかに関わらず、答えのない人生を歩んでいく道標となると考えています。

 

講師・戸上からミッションを提示して開始

指導講師ライセンス保有者による講習 

基本形モデルロケットを製作

基本形モデルロケットを製作

基本形モデルロケット の打ち上げ準備

モデルロケットの発射

宇宙系ベンチャー

SAgri(株)坪井氏による講演

生徒オリジナルのモデルロケットを開発

打ち上げ前に設計コンセプトをプレゼン

オリジナルロケットの打ち上げ準備

できるだけ発射地点の近くに着地して、

うずらの卵が無事ならばミッションクリア

ロケット打ち上げ後に講師・戸上から

生徒たちに向けたメッセージを伝えた

 

<参加した生徒の感想>

・みんなで知恵を出し合って試行錯誤しながらもうまく飛ばせた。宇宙を少し身近に感じた

・打ち上げに何度か失敗して、やっと飛んだ時はとてもワクワクしました。

・これからの自分に役立つことばかりでとても楽しくて充実したなと思います。

・メンバーや講師と話し合いながらできて楽しかった

・みんなで考えて飛ばすのは難しかったけど、とても楽しかった。

・ものづくりに興味が湧きました。今後も機会があったら挑戦してみようと思います。

 

<<関西高等学校Webサイト掲載のリリースはこちら>>

 

リバネスでは、最先端の科学やものづくりのアイデアを用いた実験教室を様々な学校や学年を対象に実施しております。出張訪問型の他、オンラインを活用した企画開発も積極的に実施をしています。ご興味をお持ちの方は下記お問い合わせ先までご連絡ください。

 

<本件に関するお問い合わせ>

株式会社リバネス

担当:教育開発事業部 戸上

製造開発事業部 内山、藤田

TEL:03-5227-4198 E-mail:[email protected]