【8/27(土)超異分野学会 大阪大会2022】パネルディスカッション:新進気鋭の若手と語る、1・2・3次元の化学
8月27日(土)14:00-14:50
セッションパートナー
東洋紡株式会社
東洋紡が昨年度スタートした「リバネス研究費 東洋紡 高分子科学賞」の採択テーマは、次世代ポリマー(1次元)、二次元分子構造体の物性解明(2次元)、そして粒子状立体構造物の力学特性(3次元)と、いずれも好奇心をくすぐる基礎的なものでした。そしてまさに、この3つの次元に向き合あい、天然由来の紡績から合成繊維、フィルム事業へと、高次元へ発展させてきたのが同社です。「好奇心から生まれる基礎的な知見」と「社会課題の解決への情熱」を巧みに織りなす同社独自の企業文化が、この発展を支えてきました。本セッションでは、同社で長年研究してきた東海氏と若手3名とが語り合う中で、未来のテクノロジーを想像していきます。
大会概要
実施日時 | 2022年8月27日(土)9:30-19:00 |
実施場所 | ナレッジキャピタル カンファレンスルーム タワーC(〒530-0011 大阪府大阪市北区大深町3−1 グランフロント大阪タワーC 8階) |
主催 | 株式会社リバネス |
パートナー | オムロン株式会社 株式会社ダイセル DIC株式会社 東洋紡株式会社 西日本電信電話株式会社 一般社団法人 日本オートファジーコンソーシアム 株式会社バイオインパクト 株式会社フォーカスシステムズ 株式会社ユーグレナ |
URL | https://hic.lne.st/conference/osaka2022/ |
新進気鋭の若手と語る、1・2・3次元の化学
登壇者
【コメンテーター】
東海 正也 氏
東洋紡株式会社 イノベーション戦略部 産学連携担当
1983年4月、東洋紡績株式会社(当時)入社。総合研究所において、アラミド・ポリエーテルケトン・ポリ乳酸等、新規高分子合成の研究開発に携わる。1992年から米国に駐在し、エンプラ・バイロン等、非繊維分野の海外展開に尽力した。1997年に帰国後は、企画管理、光機能材料事業、新事業企画等に携わったのち、2014年より敦賀事業所長、東洋紡台湾社長、総合研究所所長を歴任。2022年4月より現職。
【プレゼンター】
大山 裕也 氏
慶應義塾大学大学院 理工学研究科 後期博士課程1年
【プレゼンター】
土肥 侑也 氏
名古屋大学大学院 工学研究科 物質科学専攻 レオロジー物理工学研究グループ 助教
【プレゼンター】
吉井 究 氏
大阪大学 大学院基礎工学研究科 博士後期課程3年
【モデレーター】
伊地知 聡
株式会社リバネス 製造開発事業部 / 農林水産研究センター
大阪市立大学(現:大阪公立大学)で、人工甘味料の合成と味覚受容体の構造決定に従事。修士(工学)。リバネスでは、研究者と次世代を繋ぐ教育企画開発から、地域・海外の嗜好性分析調査など、食品・化学系のプロジェクトを多く担当。現在は製造開発事業部にて、ものづくり企業とスタートアップとの連携を推進している。また農林水産研究センターにも所属し、おいしさや風味・香りの研究開発を行っている。
お問い合わせ
本件に関するお問い合わせは以下までお願いします。
株式会社リバネス 研究開発事業部
担当:石尾、濱口
MAIL: [email protected]
TEL: 03-5227-4198