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【超異分野学会 北海道フォーラム2022】基調講演に大阪大学 高等共創研究院 教授 大久保 敬 氏が登壇「バイオガスの化学変換によるカーボンニュートラル循環型酪農」

【超異分野学会 北海道フォーラム2022】基調講演に大阪大学 高等共創研究院 教授 大久保 敬 氏が登壇「バイオガスの化学変換によるカーボンニュートラル循環型酪農」

リバネスが主催する超異分野学会 北海道フォーラム2022(2022年11月26日(土))の基調講演に、大阪大学 高等共創研究院 教授 大久保 敬 氏に登壇いただきます。「バイオガスの化学変換によるカーボンニュートラル循環型酪農」と題してお話しいただきます。


超異分野学会 北海道フォーラム2022(https://hic.lne.st/conference/hokkaido2022/

大会テーマ 日本の食料供給地で起こす、未来への共創のうねり

日時:2022年11月26日(土)9:30-18:00


バイオガスの化学変換によるカーボンニュートラル循環型酪農

北海道では酪農牛のふん尿を発酵させることによってバイオガスを生産する施設が数多くある。このバイオガスにはメタンガスが多く含まれていることから、カーボンニュートラルなエネルギーとして注目を集めている。現在はこれを発電機で燃やし売電事業を実施しているが、国の補助金に依存している。よってバイオガスを発電以外の利用法、すなわち有用な化学物質に変換する方法が求められている。本講演では、最近我々が開発したメタンガスから液体燃料であるメタノール・ギ酸を常温・常圧で製造する技術を説明し、カーボンニュートラル循環型酪農システムとして産学官一体となって社会実装を目指す取り組みについて紹介したい。

登壇者

大久保 敬(おおくぼ けい)氏
大阪大学 高等共創研究院 教授

メタンと空気から常温常圧でメタノールとギ酸に変換する技術を世界に先駆けて成功。その後、酪農業の家畜ふん尿から得られるバイオガスに着目し、その有効活用技術の開発を目指して北海道興部町と2019年6月に連携協定を締結し、興部北興バイオガスプラント及びオホーツク農業科学研究センターにて研究を行っている。2020年7月にはバイオガスからメタノール・ギ酸の製造に成功し、現在は社会実装に向けてさらに展開中。専門分野は光化学、触媒化学、電子移動化学。


 

超異分野学会 北海道フォーラム2022

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